平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 黒の床にパキッっと赤が映える家! 完成見学会

    Posted on : 2013.02.18

    2/23(土)・24(日)、御殿場市にて、住宅完成見学会を開催します!

    今回のコンセプトは「赤いキッチン、黒い床、あとはただもう、かっこよく!」。
    設計士が「かっこよさ」を追求し、モダンなテイストをふんだんに取り入たお住まいは、更に「思いがけないアイディア」も盛り込んでいます!
    このアイディアはぜひ、現地でご確認いただきたいと思います。
    素敵なお住まいでの見学会を了承して下さったお施主様、ありがとうございます!

    なお、営業担当に「キミに決めた!」と指名された奥村設計士の竣工事例はこちら。
    case80.レトロ和モダンの家
    トイレのデザインが独創的なお住まい。

    見学会に先立ち、お施主様と設計士のこだわりが光るお住まいを少しだけご紹介します。

    お施主様のご希望により、総二階ではなく下屋のある外観となりました。大きさや角度の異なる屋根が組み合わさり、動きのある外観デザインです。 黒×白+木の、異素材混合和モダンテイスト。

    おしゃれなコート掛けをつけた廊下!
    照明と坪庭の効果で、まるでギャラリーのようです。
    このコート掛けは、沢山のご友人が来訪されるお住まいと聞き、設計士よりご提案させて頂きました。ここで敢えて店舗用のコート掛けを持っていくるのが奥村センスです。

    奥様ご希望の赤いキッチン! そして旦那様ご希望の黒い床!
    白と黒のモノトーン空間を、パキッとした赤が引き締めます。
    沢山のご友人と共に寛げる空間をめざし、キッチンはアイランド型を採用しました。キッチンの周りをぐるぐる回遊できるため、リビングとキッチンの一体感が一層増します。

    ダイニングはキッチンの横に配置し、楽々配膳レイアウトに。
    25畳の大空間LDKですが、アイランド型にすることでキッチンの領域が、収納を配置することでダイニングの領域が、それぞれ明確に独立します。
    それでいて視線を遮るものがないので、開放感はそのまま!
    壁には作り付けの家具を配置して食器の収納をスッキリさせる一方、リビングからも見える領域には棚を設けて「見せる収納」を。

    そして階段。
    こちら、一階の上り口です。

    こちら、二階の降り口です。

    一階はシックな黒、二階はナチュラルなブラウンと、それぞれ床の色が異なるため、階段もそれぞれに合わせて塗装しています。


    さて、ではどんな風に接続しているかと申しますと……

    まさかのグラデーション処理!!

    陽が差し込んで色が異なって見えるわけではございません。
    色そのものが違っております。
    こちらはお施主様からのご提案で実現しました。
    グラデーションと聞くと「えっ?」という感じですが、実際にご覧いただくと、思った以上に自然な切り替えとなっていて、違和感を感じません。

    設計を担当させて頂いた奥村設計士。
    「ただの壁」にしない。「ただの収納」にしない。
    快適に過ごせる住まいの中に、日常に埋没しない「デザイン」を取り入れています。

    今回の写真撮影で一番驚いたのは、最後にご紹介したグラデーション階段でした。
    しかもお施主様のアイディアと聞いて更にびっくり。一方で、逆にこういう独創的なアイディアはお施主様ならでは! と思ったりも。
    ちょっと他では見る事のない、オリジナルで素敵な階段ですよね。

    黒い床がいつの間にかブラウンになっていた、という不思議体験をぜひ、会場でお楽しみください!

    ■ 詳細:http://www.freedesign-home.net/info/detail/130223/
    ■ 期間:2013/2/23(土)~24(日)
    ■ 時間:10:00~16:00
    ■ お問い合わせ先:055-964-0001(住空館 / 住宅事業部)