現場監督の原野です。
ついに基礎の養生期間を経て、
枠をばらせる日がきました。
仕上がり具合は、
問題なし。
きれいに打ちあがりました。
そして、恵みの雨が。
作業するには邪魔な雨ですが、このタイミングの雨は、
基礎のコンクリートにとっては、とても良いものなのです。
なぜかというと、
コンクリートは、水分を蒸発させながら強度を増していきます。
そのため、夏場や、暑い日などは急激に水分が蒸発してしまい、
表面に乾燥収縮によるヒビなどが入ってしまうことがあるからです。
基礎工事も終わりが見えてきました。
次は、木工事です。
9月下旬に上棟予定です。
現場監督の原野です。
本日は、基礎のコンクリート打設です。
快晴です。
手前、平山くんがコンクリートに振動を与えて、平らにならしています。
奥、蜷川くんがタンパーを使い、表面近くの石を鎮めていきます。
見た目以上に疲れる作業です。
順調にコンクリートが打込まれていきます。
そして、表面が乾いてきたところで、
鏝を使い、きれいに押さえていきます。
金鏝を使用し、表面を均していく作業を、
押さえると言います。
タイミングを逃すと、固まってしまい、
表面の仕上がりが美しくなりません。
無事にコンクリート打設は完了しました。
これから数日間、現場を空けます。
コンクリートの強度がでるまで、そっとしておきます。
次は、基礎の仕上がり具合を報告させてもらいます。
現場監督の原野です。
本日の作業は、アンカーセットとダメまわり。
アンカーセットとは、土台をコンクリートの基礎に、
しっかりと取付けるためのアンカーを所定の位置に、
設置していく工程です。
アンカーを固定している平山くんです。
一昔前は、コンクリートを打ちながらアンカーを埋め込んでいたようですが、
(通称で田植えと言ったりします。) 正確な位置に設置するためには、
事前に設置しておく必要があります。
かなりの数が入ります。
高さを合わせた後、ネジ部分にコンクリートが付かないように、
テープで養生をします。
次に入ってくる大工への配慮ですね。
最後に、位置、本数が間違いがないか、
担当責任者の蜷川くんが図面を見ながら確認していきます。
いよいよ明日はコンクリート打設です。
天気も良さそうでよかったです。
現場監督の原野です。
天気も良く、残暑がきびしい日々が続いています。
現場では、自慢の社員職人がいい汗をかきながら、
頑丈な基礎をつくるため、作業をしております。
さて、現場の状況は、
順調に枠が建てられていました。
同時にコンクリートの高さや、アンカーの高さも出していきます。
レベルを覗いて、合わせていきます。
次は、アンカーのセットをしていきます。
打設まであと少しです。
現場監督の原野です。
数日ブログをアップしない間に、
鉄筋が組みあがりました。
美しく配筋されています。
蜷川くん達が鉄筋を組んでいる横で、
現場監督の私は、鉄筋のチェックと、写真を撮っています。
図面通りできているか、かぶりや定着がしっかりとれているか見ていきます。
そして、写真に残していきます。
さらに、本日は設計者の山田くんの検査もあり、
監理者としてチェックをしていきます。
蜷川くんは自信満々で検査の様子を見守ります。
普段は、同じ会社の仲間同士ですが、
検査やチェックは妥協しません。
社内の検査を終えたところで、第三者機関の検査を受けます。
当然、指摘事項はなしでした。
この状態で土間コンクリートを打つのが普通ですが、
平成建設の基礎は、継ぎ目のない一体成型なので、
これから枠を建てていきます。
次は、枠を建てている状況を報告します。