平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 湿度対策に自然素材を

    Posted on : 2011.06.09

    こんんちは、杉山です。

    ジメジメと蒸し暑い今日この頃ですね。

     

    そういえば、去年の今頃にこんな記事を書いたのを思い出しました!

    「自然素材の調湿効果を調べよう!!」

    http://www.freedesign-home.net/blog/jukukan/entry/297.html

     

    確かに、事務所から自然素材を使用したショールームへ行くと、

    「なんだか涼しい ・・・ !!」

    と感じます。 (^_^)/

    やはり、自然素材の効果、なのでしょうか・・・

     

     

    さて、何度かブログで 「自然素材」 の話をさせて頂きましたが、

    肝心なことを忘れてました!

    ということで、今回は どんな自然素材があるのか、ご紹介したいと思います!

     

    ■ ■ 無垢の床 ■ ■

    無垢の杉の床

    木は水分を含むとふくらみ、吐き出すと縮みます。

    この無垢の木の「呼吸」は、室内に自然の調湿作用をもたらしてくれます。

    室内の湿度が下がり乾燥してくると水分を吐き出し、高くなると水分を吸収してくれます。

    この性質は結露防止に貢献する他、室内環境を快適に保ってくれる効果も期待できます。

     

    ■ ■ 呼吸する壁 ■ ■

    ホタテパウダー

    貝殻には、木と同じ調湿作用があります。

    微細な孔が湿度を吸収、放出することにより、部屋の湿度を一定に保つことが可能です。

    また、貝殻の微細な孔がニオイの分子を吸着し、

    貝殻の主成分である炭酸カルシウムがニオイの元を分解・除去します。

     

    健康塗り壁

    熱を伝えにくく、湿度の高いときは湿気を吸い、

    乾燥してくると湿気を吐き出し、室内を快適に保ちます。

    また、物理吸着と化学的な吸着分解で有害物質を処理します。

     

    和紙

    紙は、木と同じように呼吸しています。

    また、新聞紙に挙げられるように、本来紙が持つ性質として保温効果があります。

     

     

     

    自然素材には、メリットがある反面、デメリットもあります。

    例えば、木は呼吸 する度に、膨張・収縮を繰り返しすため

    割れや反りが生じたり、目地の隙間が広がることがあります。

    時間の経過とともに変色もします。(経年変化)

     

     

    お住まいに自然素材を使用する際には、

    自然素材ならではの特徴を知ったうえで、取り入れて頂けたら、と思います。

  • 6/4.5 沼津市にて完成見学会開催

    Posted on : 2011.06.02

    こんにちは、杉山です。

    あっという間に静岡も梅雨入り。なんだか肌寒い今日この頃ですね。

    寒がりの私は、まだひざ掛けを手放せません。

     

    さて、今週末に開催予定の住宅見学会のお知らせです。

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    6月4日(土)5日(日) 10:00 ~ 16:00

    会場 : 沼津市岡宮

    (詳細はこちらをクリック)

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    スキップフロアを採用することで・・・

    こんな広い収納空間や

     

    ステージのある2層になった子供部屋など楽しさ溢れるお住まいに仕上がりました。

     

    もちろん、家族が集まるLDKも大切!

    無垢の床や自然素材の塗り壁で心地よい空気に満たされています!!

     

    フルフラットの対面式オープンキッチンもこだわり!!

     

     

    まだまだ見て頂きたいポイントがあります!

    是非、会場に足をお運び下さい。 

    スタッフ一同お待ちしております。 (^▽^)/