平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 「体験!大工教室」の家具見本 そのご ~人気のコース~

    Posted on : 2012.10.21

    食欲の秋、スポーツの秋、ものづくりの秋!
    11月17日、18日は日曜大工教室へ!

    「体験!日曜大工教室」は今回で4回目ですが、随時製作家具メニューの改善に努めてまいりました。今回も新作10点を投入し、前回から残ったデザインは8種類(材・サイズを変えて、実際に製作して頂けるのは10種類になります)。どれも人気戦を勝ち抜いた猛者揃いです。


    こちらの「箱」は、第1回目から毎回登場の渋いメニュー。
    「はこ」―――「ボックス」というハイカラな響きに屈しない、職人的な響きの示す通り、非常に頑丈にできています。
    お子様のおもちゃ入れに、あるいはパントリーの保存食料入れに。個人的には、じゃがいも入れておくのにいいなあと思います。玉ねぎでもいい。

    大の箱は取っ手付き、小の箱は取っ手なしのデザイン。撮影のためにちょっと持ってみましたが、あの、これとっても頑丈なので、結構重いです。でも頑丈ですので。

    「ベンチ」もまた、第1回からの定番メニューです。
    一見地味なようでいて、玄関に置いて靴を履く時の補助にしたり、庭先に置いてちょっと一杯飲んだり、または幅の広い踏み台としても使えるなど、意外と重宝する一品。
    今回は材を「ヒノキ」と「タモ」の二種類から選んでいただけます。お部屋の雰囲気に合わせてお好みの材をどうぞ!

    「ヒノキ」の良い点は何と言っても香りの良さ!
    良くお風呂などにも使われる材なので、水に強いという特性があります。
    木目はタモに比べてやや白め。

    「タモ」は固い木材で、良く家具に使われます。
    独特の木目が美しく、ヒノキに比べると少し濃い色合いです。
    塗装した際に色が乗りやすいという特性があります。

    ※お使いのモニタによって色の見え方は異なりますので、色調の差、また木目の違いなどのご参考に留めてください。

    そしてこの二種類の木材の違いを意匠として取り入れたのが、第2回から登場した「てんとう虫スツール」です。

    めっちゃこっち見てる・・・

    背中はヒノキ、斑点はタモ。デザインがとってもかわいいので、毎回人気のメニューです。
    去年1つ作ったけれどもう一つ欲しいわ! という方はぜひ、今年もご製作いただき、テントウムシ☆ファミリーを作ってみてください。二つあると可愛さ2倍以上ですよ! ちなみに「何でナナホシではないのか?」という疑問は、実際に製作して頂けるとご納得頂けると思います。

    しかし、無表情なようでいて、やたらと目で訴えかけてきますね。こいつ。
    つい持って帰りたくなる顔をしています。

    てんとう虫スツールと一緒に並べたいのが、こちらの「子どもテーブル」。

    笑ってますね。

    いい笑顔です。
    前回は何と、人気第1位となりました。やはりこの、満面の笑みが見る人の心を捕えて離さないのではないでしょうか。
    お子様用の机として、ご飯テーブルとして、ぜひご活用ください。大人にはやや小さいサイズですが、コーヒーテーブルやベッドサイドテーブルとしてもご利用いただけます。
    他の家具との大きさ比較は下画像を参考にしてください。今回増えたキッズチェアに囲まれて、なんかもうニッコニコしてます。テーブルとしては、イスに囲まれてハーレム状態といった所でしょうか。
    疲れた時でもこの顔を見ると、何となく癒されるのではないでしょうか。

    コーナーラックも前回から登場しました。

    デットスペースを有効に活用する便利アイテム。どこに置いても重宝します。居室に設置する場合は、CDラックや花台として。玄関に設置する場合は、消臭スプレーや防災用の懐中電灯を置いて。トイレに設置する場合は、下段にトイレットペーパー、上段にトイレットペーパー、天板にトイレットペーパーを置けば紙切れの心配なし!

    最後に紹介するフリーシェルフは第2回からの登場です。
    去年までは「棚」というシンプルな名前でしたが、今年はライバルの「ローシェルフ」が登場したことで、熾烈な棚ウォーズが予想されます。

    ローシェルフは収納向き、フリーシェルフは装飾の要素アリというところでしょうか。
    棚の高さはそれぞれ約23cmなので、ミニカーやフィギュアのような、コレクション品の展示はぜひこちらで。(8インチフィギュアはちょっときついです!)
    また、一般的な、高さ20cm未満のDVDケースや、A5サイズの書籍もすっぽり入ります。

    宣伝があからさまだ!

    ちなみに寸法を良く見ると、ローシェルフよりもフリーシェルフの方が高さがローだったりします。


    新メニューにも負けない魅力の既存家具たち。
    前回作れなかった家具がある方、前回と同じものを作って二つ並べたい方、テントウムシの物言いたげな目と、子どもテーブルの(笑)にノックアウトされ方、ぜひご来場をお待ちしております!


    次回は+αの小物、併作が可能なアイテムについてご紹介します。