「キッズ創作家具コンクール」への沢山のご応募、ありがとうございました!
厳正なる審査の結果、グランプリ3作品が決定いたしました!
この三作品は大工が実際に家具を製作し、11月28日・29日に開催される「新築・リフォーム感謝祭」にてお披露目される予定です。
ぜひ皆様会場にて、お子様のイラストがどのような形で具現化したのかをご覧ください。
「お家の中にあるとほっこりしそうなしあわせポスト。おなかのところに家族をつなぐお手紙を入れたり、郵便物を入れたり…」
フクロウは福来郎という字をあて、幸運・幸福のシンボルでもある生き物。そのフクロウをモチーフとした可愛らしい作品です!
「てんとう虫の羽をひろげると、中が棚とかひきだしになってたらすてきだなと思って考えました」
Kくんとママはてんとう虫がお好きだそう。羽の部分が開閉するというギミックが、お子様の好奇心を誘う作品です!
「かべにつけて、小物や観葉植物などをおく家具です」
凹凸の指定や樹種へのコメントもあり、大工の製作心をくすぐる作品です! 果たしてどれぐらい正確に実現できるのか、乞うご期待です!
11月28日(土)・29日(日)はぜひ皆さまお揃いで「新築・リフォーム感謝祭」へご来場ください。入場無料、様々なブースで職人体験ができます! 軽食コーナーや大工の製作家具の展示販売など、お得な情報が盛りだくさん。期間中ご契約いただいた方には、抽選でスペシャルプレゼントもご用意しております。
詳細はこちらのページをご覧ください。
職人を体験しよう! 新築・リフォーム感謝祭2015 開催!
社員一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!
平成建設世田谷支店 平成記念館ギャラリーより、9月・10月の【展示作家在廊日】についてお知らせします。
象嵌とは、一つの素材に別の材をはめ込む技法のこと。金属や貝殻、陶器、そして木材を使った象嵌が有名です。象嵌というと馴染みが薄いものですが、寄木細工が象嵌の一種であるといえば、ぐっと身近に感じられるかと思います。
現在ギャラリーにて展示している「タラセア」は、スペインで発達した木工象嵌です。
1cmほどの厚みがある木材を組み合わせ、仕上げにかんな掛けをすることで滑らかな表面に仕上げるタラセア。無着色の木材を組み合わせて制作されるため、約80種類もの樹種を用います。
世界でも数少ないタラセア技術保持者である星野尚先生が、
9月21日(月・祝)~24日(木) の4日間、ギャラリーに在廊されます。
詳しい滞在予定などは、お気軽にギャラリーまでご尋ねください。
「蟹」 天然の虫食いの跡を生かした象嵌は、木の厚みがあるからこそ。生物の作品もご覧いただけます。
世界中に多くのファンを持つ九谷焼。その中でも「赤絵細描」と呼ばれる様式は、赤の顔料のみを使った非常に繊細な線描に、金彩を施したもの。補色として色絵具を施すこともあります。
平成記念美術館ギャラリーでは、10月6日より九谷焼・赤絵細描の第一人者である福島武山先生の作品を展示。 10月16日(金)・17日(土) の2日間、武山先生の手による赤絵の実演解説を開催します。
金曜日は午後一回、土曜日は午前・午後の二回、実演して下さいます。武山先生の超絶技巧を実際にご覧いただける機会ですので、ぜひ皆様お誘いあわせの上、平成建設世田谷支店まで足をお運びください。
「鳳凰文 陶筥」 0.1mm以下の非常に繊細な筆づかい。この繊細な技術による絵付けを、実演してくださいます。
各イベントの詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
タラセア・木工象嵌 星野 尚の世界(9/7~10/1)
加賀九谷焼 赤絵細描の美 福島武山展(10/6~27)
平成建設世田谷支店併設の、平成記念美術館ギャラリーにて「未来の大芸術家たち展」開催中です!
平成藝術賞を受賞した東京藝術大学の8人の学生による作家展。 期間は7月7日(火)までですので、ぜひ足をお運びください。
若手芸術家の育成を目的とした奨学金制度です。日本画、油画、彫刻、工芸(彫金)、デザイン、建築、先端芸術表現、芸術学の8分野において、優秀な成績をおさめた学生を表彰します。
第一回「平成藝術賞」を受賞した、8人の芸術家・研究者による作家展です。
今後の美術界において頭角を現すであろう若き作家たちの、瑞々しい作品を展示しています。
卒業制作の一部も展示中です。
世田谷ショールームでは、美術品を暮らしに取り入れる提案を行っています。お気に入りの美術品を身近に置いて、鑑賞する喜びを味わいませんか? ご自宅にギャラリースペースを設けたり、コレクションルームを設置するのも良いですね! 絵画や陶芸だけでなく工芸美術品なども積極的に展示しておりますので、思いがけない「好みの逸品」との出会いがあるかもしれません。どうぞお気軽にご来場ください。
それでは、今回の展示会の作品をいくつかご紹介します。
まずはこちら、工芸科の常信さんの作品「assiette-terrine」シリーズ。額をお皿に見立て、七宝焼きのテリーヌを配置した色彩豊かなヌーベルキュイジーヌです。ご来場の方々からは、「かわいい!」「楽しい!」とのご感想や、高い技術力を賞賛する声を頂いています。七宝焼きでこの造形は凄い。数年前よりお菓子を装飾に取り入れる動きがありますが、今後はこれ、テリーヌがきますよ。
こちらは「asiette-terrine-chou」。chouはシュークリームのシュー。キャベツです。サーモンが美味しそう。グラデーションが柔らかく思わず口にしたくなりますが、齧ったら歯が欠けます。
こちらは「asiette-terrine-jambon」。jambonはジャンボン・ブールのジャンボン。ハムです。外に肉、中に野菜と栄養バランスが取れた献立。根菜が美味しそう。蓮根食べたい。
続いてこちら、建築科の橋本さんの作品「壊れないもの」。建築科の作品は大規模になってしまうので、今回は模型の展示です。
モチーフは京橋の首都高速道路。未来において「もし」首都高が不要となった時、人はそこに新しい価値を見出すかという作品です。建築といっても様々、商業施設や住宅のような建築物から都市計画、風景のレイアウトまで、非常に幅が広いジャンルです。「未来」というテーマに、ご来場の方々はそれぞれ思いを巡らされていました。昨今、世界中で頻発する自然災害を連想し、都市直下型地震を心配する声も。耐震大事ですよ! 鑑賞後、そのまま2階ショールームにてリフォームのご相談もお受けします。
こちらは先端芸術表現科の濵口さんの作品「Crystal paragraph Wisdom」。クリスタルガラスと、それを通じて「見る」人の視点を取り上げています。これは鑑賞する人なしでは成立しない作品ですので、ぜひ会場にて、無限に変化するガラスの中の像をご覧ください。
ご来場のお客様からは「挑戦がすごい」「美の価値観を作り出すのは難しい」との声が。作品を通じて作家の感性に触れることができると好評です。
20世紀後半の情報革命からこちら、様々な分野の主体者が変わりつつありますが、芸術も鑑賞するものから体験するものに変わっていくのかもしれません。
彫刻科の諸岡さんの作品「頂/底」。大理石で造られた山の頂が、鏡面の向こうに広がる作品です。安定しているように見えるものが、実はこの上なく不安定であったという作品に、哲学を感じるお客様が多いようです。冷たく硬いはずの石から、何故か感じる柔らかさや優しさ、不安定な形状なのに安定している造形に、作家のしっかりとした生き方や価値観、強さを感じるとの声も。世界観だけでなく、それを可能にした技術の高さも賞賛されていました。富士山の上がこんなになってたら怖いですよね。特に御殿場あたり。
絵画科油画専攻の内藤さんは、油画ではなく水彩やテラコッタ粘土、編み物などを使った「The family」を展示。超難関とされる藝大油画専攻、その中にあって更に他の手法でも表現を行う多才さに多くの方が驚かれていました。並べられた作品を一つずつ鑑賞し、浮かぶ感想は人それぞれ。分かる部分があり、分からない部分があり、感想も人それぞれ。もともと感じ方に正解はないのですから、それで良いのだと思います。
絵画科日本画専攻の杉山さんの作品「gips」です。非常に申し訳ないのですが、全体写真にすると光源その他の問題から、モチーフが見えづらくなってしまいました。描かれているのは日本家屋です。羽目板の質感やガラスの歪んだ感じが素晴らしく(写真だと良く分からない)、羽目板が高層ビルに見えたり、窓の向こうに海や空や宇宙が見える(写真だと良く分からない)等、ご来場の方々からは非常に好評で、過去から未来へのイメージが広がるとの感想を複数頂いております。素材に石膏を用いており、日本画との組み合わせに驚かれる方もいらっしゃいます。ギプスはドイツ語で石膏のことですね。
デザイン科の佐々木さんの作品「襷をかける」は、スタイロフォームとアクリルガッシュを素材としています。彫刻科や工芸科とは一味違う素材選定に驚く方が多くいらっしゃいました。襷がけという動きのある動作の表現方法についても「センスがいい」との感想が。
……ところで、杉山さんの作品の横の方にスカート姿の影が映ってるので誰か写りこんでるぞと思ったんですが
人じゃなくて持国天でした。
女子力高いポーズの持国天。
こちらは佐々木さんが卒業制作で造られた四天王のうちの一体で、非常に見応えのある作品です。ぜひ間近でご鑑賞ください。
また、芸術学科の武内さんは「信貴山縁起絵巻の研究」を展示されています。信貴山縁起は12世紀に成立したと考えられ、「鳥獣人物戯画」や「源氏物語絵巻」と並ぶ四大絵巻の一つ。人々の生活が活き活きと描かれ、豊かな表情や躍動感に溢れる傑作です。絵巻物はマンガのルーツとも言われており、日本文化に深く根差した表現方法です。ぜひその魅力の一端に触れてみて下さい。
ご不明点はお気軽に世田谷支店までご連絡ください。「未来の大芸術家たち」展は7月7日(火)まで。イベント詳細はこちらをご覧ください。
「未来の大芸術家たち」展 告知
2015年6月13日(土)14日(日)の二日間、東京都世田谷区にて新築住宅完成見学会を開催します!
外観のアクセントにも、内部のインテリアにも「木の質感」を効果的に使ったお住まい。壁の一部はお施主様が自ら塗装され、こちらも独特の質感が住まいの印象を柔らかくしています。
また、大きな吹き抜けがもたらす立体的な開放感も、ぜひご体感していただきたいポイント。
ぜひ皆様お揃いで、オンリーワンのこだわりが詰まった住まいにご来場ください。
予約制のイベントですので事前のご登録をお願いしております。
真っ白い壁に天然木がアクセントになる外観。残念なことに撮影日は曇天でしたが、爽やかな組み合わせはご覧いただけるかと思います。シンプルな外観に異なる素材感を合わせることで、ガラっと印象が変わり、オンリーワンの住まいの装いに。
大きな吹抜けにより開放感あふれるLDKの一角には、小上がりの畳スペース。床は床暖対応のヨーロピアンオーク、畳スペースにある本棚はタモを使用しています。シンプルなデザインは時としてそっけなくなってしまいますが、木質感をアクセントとして足すことで、住まいに温もりや柔らかさが生まれました。
大工製作のテレビボードの背面は、ウッドパネルで装飾しました。
リビングには他にも、圧迫感を感じないように角度をつけたカウンターや、ゆったりとした広さの多目的カウンターなど、大工が住まうご家族のことを考えながら、ひと手間かけた内装をご覧いただけます。
お住まいの壁にも注目! 刷毛跡や独自のムラがおしゃれな壁面は、お施主様がセルフペイントされました。インテリア効果としても、思い出づくりとしても抜群のセルフペイント。平成建設の理念では「お施主様も家造りの職人の一人」です。設計士、職人、監督、営業と一緒に、家造りに参加してみませんか? もちろん、サポートは万全です!
2015年3月21日(土)、22日(日)の二日間、神奈川県横浜市にて、SE構法の家 新築住宅完成見学会を開催します。
レベル差を設けた空間構成が、非常にスタイリッシュヨコハマなお住まい。ベースとなる「白」は、素材感により表情を変え、ダークな木の質感が全体をシックに纏めています。
それでは見学会に先立ち、素敵なお住まいの写真を幾つかご紹介します。
LDKは高い吹き抜けと大きな窓によって非常に開放感のある空間となりました。壁、床の一部、奥に見えるキッチンと白を基調としつつ、要所要所で木のシックな色合いが空間を引き締めています。
少し角度を変えてみると分かるのですが、この空間、細かくレベル差を設けて立体的なゾーニングを行っています。壁とは違い視線を遮らず、それでいて明確にそれぞれの空間が独立するデザイン。
キッチンをアップで。ホワイトマーブルの床に滑らかな白壁、キッチン奥には白いタイル、そしてキッチンカウンターのこの質感! 同じ白でも異なる素材を用いることで、単調な印象になることを避けています。この陰影がたまらないですね。
上の方の写真で二階左側に通路が見えますが、それがこの場所です。手摺は可能な限り細くしてすっきりと纏めつつ、アンティークグリーンの扉がアクセントに。建具や仕上げを変えることで、プライベートな空間を演出しています。
アンティークグリーンと言えば、お施主様こだわりのオリジナル洗面台にもグリーンのアクセントタイルが貼られていました。ここ以外にも、住まいの何か所かにタイルを採用しています。毎日使う場所だからこそ、こだわりたいポイントですね。
SE構法3階建てのお住まいは、縦方向の空間の連続性が見どころです。ぜひこの機会に、自由設計だからこそ可能な空間構成をご体感頂ければと思います。今回は予約制のイベントですので、来場の日時を事前にご指定ください。皆様のご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしております!
イベント情報はこちらをご覧ください。
平成建設のポータルサイトです。当社の取り組みや各業務へのリンクはこちらから。
専任の設計士と自社大工による完全フリープラン住宅で、夢の住まいを叶えませんか。
暮らし方によって快適な住まいは変化します。機器変更からトータルリフォームまでお任せ下さい。
平成建設の設計士がご提案する、デザインを身近に取り入れた新築&リノベーション。
お勧め賃貸情報、また、売り土地・中古中宅・賃貸テナント情報も掲載しています。
平成建設の大工たちが日替わりで、大工ならではの視点の日々をお送りします。