平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 現場の華

    Posted on : 2014.08.09

    こんにちは!住空館【沼津】です。

    8月に入り、夏もいよいよ本番です。

     

    沼津では有名な花火大会も行われました。

    そして先日は平成建設の看板下にひまわりが元気に咲いているのを発見しました。

    まさに夏真っ盛りです!

    そんな夏の暑い日々でもお客様のお家は着々と建っていきます。

    毎日現場で活躍される大工、監督、多能工の方々、本当にお疲れ様です!

     

    先日、新築住宅の現場で活躍している女性大工より、素敵なプレゼントをいただきました。

     

     

    きれいなバラです。

    形は本物そっくりですが、表面には木目が見えますね。

    これはというと、、、

     

    木材の削り華なんです!

    木材を均一に加工するために、鉋(かんな)という道具を使います。

    その時に出る木の薄い膜のようなもの、これを削り華もしくは削り屑なんて呼ぶそうです。

     

    加工の際に生まれるこの「端材」を上手く巻き上げ、素敵なバラを作ってくれました。

    女性大工ならではの発想と繊細な技術です!

    実はたびたびブログで出てくる住空館の家具たちも女性大工が作成してくれたんですよー。

     

    大工さんといえば家など大きいものを作るイメージがありますが、こんな繊細な仕事もできてしまうんですね。

    彼女たちの今後の活躍にご注目ください。

     

    住空館はお盆中も元気に営業いたします!

    お盆終盤にはイベントの企画もありますのでお楽しみに。

  • 「すろーかる」の取材。

    Posted on : 2013.06.24

    こんにちは。

    相馬です

     

    突然ですが、「すろーらいふ」という雑誌はご存知でしょうか?

     

    この雑誌は静岡県中部エリアに密着した、地域密着型のフリーマガジンです。

    創刊から65号を数え、来月7月号より「すろーかる」として生まれ変わるそうです!

     

    リニューアルの7月号からは中部エリアだけでなく、東部、西部エリアまで設置場所を増やすとのことでした。

     

    平成建設ではこちらの雑誌に隔月の連載記事を掲載して頂いております。

     

    先日、「すろーかる」リニューアル第1号に掲載される記事の取材に行ってまいりました!

     

    取材を受けるのは、大工の櫻井さん。

    平成建設の大工を何人も育ててきたベテランです。

     

    日常の作業風景からいい雰囲気の写真を・・・

    をということで、まずは鉋(かんな)掛けの様子。

    「いや~、自分には出来ないですね。」

    なんて言ってたら、

     

    「簡単だよ。やってみな。」

    「こうやって、ここだけ力を入れるんだよ。」

    と、さらっと教えて頂きました。

     

    でもやっぱり、本職の大工さんには及びませんね。

     

    そしてこちらは

    図面チェック。

    現場の責任者として、細かい部分の納まりなどをしっかり確認します。

     

    木に溝を作る刻みの様子も

    バッチリ収めました。

     

    そして最後はインタビューです。

    現場は、富士山からの湧水流れる柿田川沿い。

    気持ちよさそうですね!!

     

    今回取材して頂いた記事が掲載されるのは7月号!

    7月の頭には静岡駅やホテル、美術館、書店、スーパーマーケットなどなど、多くの場所に設置される予定です。

     

    お楽しみに!!

  • 大工、新人研修。

    Posted on : 2013.06.19

    こんにちは。

    相馬です。

     

    ちょうど1か月ぐらい前でしょうか。

    ちょっと休憩がてら、大工の加工場に行ってみたんです。

    すると・・

    たくさんいます(笑)

     

    聞いてみたところ、どうやらこの日は新人研修のようです。

     

    4月から入社した女性大工が4人。

    5月から多能工より異動になった大工が・・・8人?

     

    とにかく10人以上の新人が己の腕をを極めるべく、大工の道へと入ってきたのです!!

     

    研修では先輩大工がしっかりついて教えています。

    厚木支店より是枝さん(左)も来ていました。

     

    女性大工も一生懸命学んでいます。

     

    こちらは先輩の山中さん(左)と、新人大工の渡邊さん(右)。

    山中さん「どう?できてる?」

    渡邊さん「こんな感じでどうでしょうか?」

    山中さん「どれ・・・」

    山中さん「ここのところがもう少し・・・」

    山中さん「こうやってやるといいよ。」

    渡邊さん「ありがとうございます!」

     

    こんな感じで指導されてました。

    こちらでも

    真剣に耳を傾ける新人大工の川上さん(右)です。

     

    みな、慣れない手つきでしたが一生懸命、楽しそうに教わっていました。

     

    一生懸命、真剣なまなざしで研修していると・・・

    社長登場です!

    設計と話をしながら加工場にある木を見に来たようですが、大工の様子もチラリと。

     

    こうやって社長がいろいろなところに顔を出すのも日常的な光景です。

     

    そして最後には、全員で加工した材料を組み上げます。

    土台を据え、柱を建て、梁を掛けて・・・

    小さいですが、家の模型のようですね。

    先輩の話に全員、しっかりと耳を傾けています。

     

    この後、下地材を張って巾木(はばき。壁の一番下にある掃除機が当たっても壁に傷がつかないようにする部材です。)を付けて完成です。

     

    簡易的ですが、一度流れを経験することで先工程を予測することができ、無駄のない動きに繋がっていきます。

    どんな仕事でも一緒ですね。

     

    この後、新人たちはそれぞれの現場に戻り、それぞれの現場の先輩方から教わって知識を付けていきます。

     

    いつか棟梁と呼ばれるその日を目指して頑張ってください!!