築100年を越える母屋と石蔵を取り壊し、新しい命を吹き込んだ建て替え物件です。
「生まれ育った母屋のような広い土間が欲しい」というお施主様のご希望により、石蔵で使用していた伊豆石を再活用して設けた土間は、20帖という広さに加え、2階に繋がる吹き抜けと勾配天井により、非常に開放感溢れる空間となりました。
かつての蔵戸は階段室の仕切り壁として、そして母屋を支えていた梁はテーブルとして、当社大工の手によって再活用。
あちこちに以前のお住まいの懐かしさを残しつつ、無垢の相生杉(あいおいすぎ)の床や、無垢のオビ赤杉を用いた柱や梁、天然素材の塗材「ホタテパウダー」を使用した壁など、自然素材の心地よさもプラスしています。
ぜひ皆さまお揃いでご来場下さい。