異なる高さの水平線を組み合わせたスキップフロアに、非画一的に配置された窓。いつも同じ窓から、同じ風景が見えるという単調な日常を脱し、日々新しい発見ができるお住まいです。 建物中央部のライトコートは「屋内の屋外」と位置付け、隣接する部屋とは一般的な建具ではなく、通常屋外で使うようなサッシによって繋がっています。
書斎のライトをはじめ、住まい全体の照明計画も個性的なデザインに合うよう提案させて頂きました。 昼間は陽光が降り注ぐライトコートから採光していますが、夜になれば一転、サッシから漏れる居住スペースの明かりがライトコートを照らし出し、疑似的な屋外空間を生み出します。 暗いライトコート越しに明るい部屋同士が良く見え、一つ屋根の下にいるのにまるで別の住まいにいるような、不思議な感覚を覚えます。
屋外に面する窓の位置は、その配置からフロアの高さ、部屋の構成を推測できないよう、高低を混在させてプライバシーに配慮しています。
窓の配置にはばらつきを持たせ、更に左右の面積比を変えた「右開き」「左開き」という2種類を使い分けることで、外観に動きを生んでいます。
キッチンには奥様こだわりのステレンレス製キッチンを採用。フードの配管を敢えて露出させて空間のアクセントとしました。
設計士のアイディアと施主様の強い思いが生み出した、オンリーワンのお住まいです。
ぜひメール・お電話でご予約の上、ご来場下さい。
敷地は丘陵地にあり、すり鉢状に下がった場所に位置しているため、 さまざまな斜度の変化、その連続性を見渡すことができます。
敷地内の起伏~景色にまで連続する起伏に囲われた敷地です。 |
※雨天開催
※本イベントは予約制ですので、見学ご希望の方はメールフォーム・お電話にてお申込み下さい。