こんにちは、相馬です。
今回よりいよいよ工事のご紹介。
現場の写真に加え、少しわかりやすいようにイメージショットも加えさせて頂いております。
今回の主役は・・・
多能工の蜷川さんです!
多能工・・・あまりなじみのない言葉ですよね。
多様な技能を有する職人のことを、平成建設では多能工と呼びます。
土工と呼ばれる土を掘ったり均したりする職人。
型枠大工と呼ばれるコンクリート基礎の型枠を作成する職人。
鉄筋工と呼ばれる鉄筋を加工し、組み上げる職人。
鳶と呼ばれる足場を組む職人。
などなど、住宅の基礎工事を行う場合だけでもたくさんの職人が携わります。
これらの仕事を全て一手に引き受けてしまうのが平成建設の多能工なんです。
今日は家の土台となる基礎のさらに根っこの部分、「根切工事」と「砕石敷き工事」をご紹介いたします。
根切工事は、住宅の基礎を地盤にしっかりと定着させるために溝を掘る工事です。
こんな感じで油圧ショベルを使って掘っていきます。
そして均して・・・
均す。
根切をした土の深さをレベルという機械を使って平らにしていきます。
そしてしっかりと根切ができた敷地に、砕石を敷いていきます。
こちらが砕石敷きの様子。
砕石を全体に敷いた後にランマと呼ばれるこの機械で転圧していきます。
小ぶりな割に結構な重量。
そしてパワー。
端部もしっかりと
転圧していきます。
この砕石を敷いた状態が敷地の土台になるため、きれいに仕上げていきます。
そしてこちらが砕石を敷き切った状態。
非常にきれいですね!
この盤を基準に、基礎工事が進んでいくのです。
こんにちは、お久しぶりです。
相馬です。
前回より少し時間がたってしまいましたね。
今回は地鎮祭の様子をご報告いたします!
地鎮祭とは工事が安全に滞りなく進み、その土地に永く建っていられるようにと願いを込めて、その土地の神様を鎮める式です。
式では、このような祭壇を用意して、お供え物を並べます。
調べてみると結構面白いもので、このお供え物にもいろいろなルールがあり、さらに地域ごとにもルールが異なるようです。
式は神主さんが厳かに進めていきます。
お施主様と我々工事関係者は、祭壇に向かい工事の無事を祈りながら参加しています。
これは四方清め祓い。
読んで字のとおり、神主さんが敷地の四隅をお祓いして清めます。
そして玉串奉奠(たまぐしほうてん)。
玉串を祭壇に捧げる儀式です。
玉串とは、榊(さかき)の木の枝に、紙垂(しで)と呼ばれる紙を付けたもの。
これです。
玉串奉奠には、玉串に自分の心を乗せて神にささげるという意味があります。
無事に工事が進みますように、永く住み続けられますように・・・。
様々な思いを乗せて、お施主様、工事関係者が玉串奉奠を行っていきます。
さあ、いよいよ工事が始まります!!
海野君!
よろしくお願いします!!
こんにちは、相馬です。
いきなりですが、今回の主役。
現場監督の海野です。
少し写りが悪いですが、とある現場の近隣の方から頂いたきゅうりを美味しそうに頬張っていますね。
さて、お客様と家づくりのお話を進める際に大切なことの一つが 「敷地調査」 です。
もちろん、実際にプランニングをする前にしっかりと調査を行います。
プランニングしたものの、実際は計画が成り立ちませんでした!では大変ですからね。
そして着工前には営業と設計が行った敷地調査を踏まえて、現場監督が最終確認を行います。
N様邸も例外ではありません。
前回もご覧いただきましたがこちらが敷地。
まずは境界の確認。
境界杭があり、わかりやすいですね。
でも中には・・
こんな境界や・・・
こんな境界も・・・。
営業や設計からの情報だけでなく、自分自身でもしっかりと確認をします。
そしてこちらは電柱。
今回は敷地内にケーブルテレビの電柱が設置されていました。
この電柱は今回使いませんので業者さんに連絡し撤去。
N様邸は電線から分岐させた支線を張りますが、敷地によってはこの電柱のような「引込柱」と呼ばれる柱を設置して電線を引き込むこともあります。
こちらは既存の擁壁。
工事中に傷がつかないように、何かあった時にわかるように事前に写真を撮っておきます。
このように敷地の中の様々な部分を監督が撮影し、把握しておきます。
写真には写っていないですが、敷地の広さもしっかり計測しておりますよ。
家づくりを始める前の大切な一幕でした。