カンナの刃を調節する、岡部大工。

 

 

こんにちは。

Ｆ様邸の現場に、パインの床材が届きました。

こちらの無垢床は、「厚さ30ミリ」。

素足で過ごしたくなる、温かさや柔らかさが魅力です。

 

玄関、１階ＬＤＫ、お母様の部屋、納戸にパイン材を使います。

 

「スリッパを使わないで歩きたい」

「触った感じが、さらっとしてる」

「冬にキッチンに立っても、寒くないのかな？」

 

そんなお話をしながらパイン材を使うことを決めました。

もちろん、無垢材にはキズがつきやすい、という点もあります、、、

「キズも味わい」と思って楽しんで頂けたら、と思います。

 

明るく、可愛らしい印象になるパイン材。

こちらを採用したお住まいを、弊社の施工例よりご紹介します。

ホワイトの鉄骨階段との相性が良いですね。

 

少し、オレンジに近いカラーを塗装して、

カントリー調の家具と合わせました。

 

三角の勾配天井が、より可愛さを演出。

 

Ｆ様邸の仕上がりも楽しみです！

今までは、構造など建物の内部のお話が多かったのですが、

だんだんと住まいのイメージがわかる工事に入ってきました。

 

まずは、外壁。

Ｆ様が選ばれたのは 「グラベリール調、イストワMGテラコッタ」 というサイディング。

明るいブラウンに、白い窓枠が映える、タイル柄で

どことなく、ヨーロッパの雰囲気が感じられます。

 

外壁の下には、透湿防水シートを貼っています。

「夏は涼しく、冬は暖かい」 快適な室内環境を作ってくれます。

 

こちらは、２階のフローリング。

ブラックウォルナット色を採用しました。

ここには、ホワイトの塗料をラフに塗った、アンティーク調の家具を置く予定。

重厚感のある、こちらの床との組み合わせが楽しみです！

 

Ｆ様邸のイメージがだんだんと伝わってきましたか？

ブルーの衣装が眩しい、こちらのお方。

木に何かを吹き付けています。

 

壁にも、、、

 

上にも、、、、

 

これは、白アリから大切なお住まいを守るための処理です。

木造のお住まいは「白アリ」が不安要素に挙げられますよね。

防蟻処理をして、長く快適に暮らしましょう！

 

ちなみに、吹き付けているのは「ホウ酸」の一種で成り立っている水溶液です。

ホウ酸は、自然界にも存在する天然物で、

人には安全だといわれています。

 

ん、、、？　何をしてるのでしょう。

 

水溶液は、無色透明なので、

散布した場所に「ウコンの粉」を吹き付けて、確認するようです。

黄色が濃いオレンジになったら、散布できている！　のだそうです。

今日は、他の現場から監督さんと大工さんが来て

構造検査を行っています。

 

設計書通りに金物が取り付けされているか、

筋交いの位置や向き、サッシの位置や高さが間違っていないかなど、

社内で検査を行います。

 

社内の検査を受けたあとに、専門の検査機関から検査を受けます。

合格通知が来たら、次の作業に進みます！

 

 

結果は、、、、

「問題ありませんでした！」

 

設計と監督がしっかり施工してくれているので安心はしているのですが、やはり検査を受けて合格が出るとほっとしますね。

 

引き続き、安全作業で、よろしくお願いします！

 

こんにちは。今日は秋晴れが気持ち良いですね！

 

Ｆ様邸では、屋根が貼られましたよ。

Ｆ様が選んだのは、ウォルナットブラウン色。

屋根は、色決めの際に、とっても悩まれていた場所でした。

 

ブラウンにしようか・・・

オレンジにしようか・・・

 

お母様　「ブラウンがいいと思うんだけど」

奥様　「オレンジも可愛いなぁ」

お母様　「大谷さんは、どっち？　鈴木さんはどっち？」

 

画面で何度もパースを確認し、外壁材と屋根材を重ねて見比べて。

最終的には、ブラウンに決めました！

 

小林大工がサッシを取り付けています。

 

奥様　「茶色の外壁に、ホワイトの窓枠が憧れ！」

その一言で、ホワイトに決定。

 

想像していたお住まいが、だんだんとカタチになっていきます。