美容院併用住宅
  • 2015.11.14

    もうひとつの床材

    catergory: 住宅 建築現場 大工  

    1階のパインの床は、そろそろ貼り終わりそうですね。

    そうそう、木材が置いてある場所はちょっと下がった段差が。

    ここは「畳」を敷く場所なのです。

     

    以前にも少しだけ触れましたが、F様邸のリビングは畳敷き。

    現在のお住まいもリビングは畳なので、同じように床座の生活をしたいとのご要望が。

     

    家族が増えても座る場所に困らないですし、

    里帰りなどで小さいお子様も多いため、畳はとっても重宝します。

     

    リビング+畳コーナーという選択もあるのですが、

    面積や使い方などを検討したところ、

    畳リビングが一番しっくりきたようです。

     

    (DAIKEN様のカタログより、画像をお借りしました)

    洋風のパインの床に合うように選んだ畳は、

    モダンデザインの「ダイケン畳 健やかくん」

     

    施工時は白い印象のパイン材ですが、年月が経つと赤みを増してきます。

    そのパインに合わせて、赤みがかった畳をチョイスしています。

     

    せっかくなので、畳リビングのお住まいをご紹介します。

    こちらのお住まいは、ダイニングとリビングを建具で仕切れるので、

    独立した畳部屋としても使えます。

     

    吹き抜けやシーリングファンが印象的な空間。

    和モダンの演出には、畳は欠かせません。

     

    こちらは、ダイニングに畳を採用したお住まい。

    小さいお子様がいる場合は座卓が便利です。

     

    また、畳が届いたら詳しくご紹介しますね。