こんにちは。
現場監督の春日竜太です。
今日は検査の話を。
平成建設では より良い家づくりのために 検査を行います。

これは、もちろん一番の目的は、ミスがないか、モレがないか、
より多くの目で現場を監視することです。
しかし、それだけなら、第三者機関に検査に来てもらうだけでも
構わないかもしれません。
実際、配筋検査、構造検査、竣工検査等、
平成建設でも要所要所で第三者機関の検査を受け、
一定の品質の保証について認定を受けています。
この日は、その第三者機関の検査の前に、他の現場を持っている大工、監督が来て、
平成建設として、しっかりと検査を行いました。![]()
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もちろん、ミスのないように施工はしているのですが、
やはり人間。ミスもするし、自分で見直してもなかなか気づきません。

しかし、社内で検査をすることの意味はこれだけではないのです。
他の人に見てもらって気付くのはミスだけではないからです。
必要な検査の視点に加えて、
実際に現場を持っている他の大工や監督に見てもらうことで、
結果には現れない、作業の無駄や、段取りの良し悪しといった点にアドバイスを受けることができます。
また、見る側も、自分の現場だけではなく、他の職人の現場の検査を通して
自分の出会ったことのない納まりや、施工上の問題について知識を広げられ、
注意点があれば、次からは未然にその問題を回避することができます。
あるいは、より効率的な作業手順や、道具の使い方、作業スペースの持ち方等を学ぶこともあります。
若い職人はこうして、よりスピーディーに成長することができます。
一通り仕事ができるようになった職人も、より多様性を持てるようになります。
平成建設では、
多くのお客様に支えられ、
職人にとって欠かせないこのような環境を実現できるよう努めていますので、
ご依頼頂いた建物を、誠心誠意お造りする中で、
職人は技術を貪欲に高めていき、
お施主様は自分の描いた夢がより鮮やかになっていく
そんな好循環が生まれています。
平成建設にご依頼してくださるお施主様に、私たちがご提供させて頂ける価値
平成建設の職人であることの意味、
平成建設が職人を育てる重要性、
そういったものは、こういうところにあるのかもしれません。
お施主様のための家造りに、私たちはこれからも直向きに取り組んでいきます。
















