懐かしさのある家
木の香りに溢れる家 人が集う囲炉裏のある家

懐かしさのある家

case.28 静岡県田方郡函南町 N様邸

設計士のコメント

建て替えのお住まいだったので、以前の住宅で使用していた思い入れのある品々を、様々な場所で再利用しています。 二階の明かり取りとして建具を、玄関の装いとして欄間を活用し、玄関ホールや階段室の照明も前の住宅のものを利用。 家族の思い出を真新しい木の香りが包み込む、新築の中にも懐かしさのある住まいになりました。

物件概要
概要
住まいの物語
外観

外観夜景。
木調のサイディングと木目のある破風や玄関ドアを使用し、落ち着いた、和風の外観になりました。

外観
リビング

大きな吹き抜けと剥き出しの梁が印象的な、開放感のあるLDK。

ホタテパウダーを用いた白い天井と壁に、茶の化粧梁とケヤキの堀座卓が良く映えます。

吹き抜けの壁に見える個性的な明かり取りが、以前のお住まいで使われていた建具です。

リビング
エントランス

こちらは欄間を活用した玄関。使い込まれた欄間が、無垢の板とマッチしています。

奥に見える手すりは大工の手作り。既製品ではお住まいの雰囲気に似合わないと思い、特別に設えました。

玄関の照明は、以前のお住まいのものを再活用しています。

エントランス
玄関

施主様こだわりの欅(ケヤキ)の座卓は、見事のひとこと。木目のうねりが美しい逸品です。 床材には厚さ30ミリの相生杉を用い、自然素材にこだわりました。

インテリア
アプローチ

玄関前の外階段には、奥様の作品であるトンボ玉を埋め込み、アクセントにしています。

アプローチ
木の香りに溢れる家 人が集う囲炉裏のある家
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