こんにちは、現場監督のコチです!
今回は引渡しについてお話しさせて頂きます。
写真は監督からお施主様にお渡しする引渡し書類一式です。
工事に関しての保証書や検査報告書、工事着工から竣工までの施工写真。
中でも一番大変なのが、画面中央にある厚~い黒いファイルです。
なんだと思いますか?
実はなんと施工した器具類の取扱い説明書です。
厚さは約8cm!
まとめるのも大変ですが、これを読むのも大変です…
お施主様に引き渡す前にしっかりと把握しておくのも監督の大事な務めです。
現場監督アベちゃんです。
今日は着工前の話をしたいと思います。
まず工事が着工する前に現地調査を行います。
物件の設計をするために、設計担当者が先に行っているので、
事前に現地の情報を得ることは出来ますが、
工事が円滑に進むように、現場管理者としての見方で、
必ず現地調査を行います!
では何を検討しているのかというと・・・・
建物の基礎のコンクリートを打つ際のポンプ車とミキサー車の配置の位置、
建て方時のレッカー車を据える位置、 外部足場の組み方、近隣の電波障害となる可能性・・・等、
様々な事を検討します。
次回は地縄についてご説明いたします。
現場監督Hです。
今回は、内装下地材のプラスターボードを紹介します。
クロスや塗り壁、塗装などの仕上げの下地となります。
プラスターボードと一口で言っても、いろいろな種類があります。
この写真の中に、4種類のプラスターボードが使用されています。
黄色っぽいのは、普通プラスターボード。
緑色は耐水プラスターボード。水廻りや、湿気の来そうな部分に使います。
壁と天井で厚みも違います。
その他にも、強化プラスターボード(石膏のなかにガラス繊維が入っています。)
これは、法的に必要とされ使用することがあります。
硬質プラスターボード(密度がたかく、ものすごく重いです。)
音の緩和のために、木造住宅の床に敷いたりします。
さらに、鉛の貼ってあるプラスターボードもあります。
まだまだ種類はありますが、これぐらいにしておきます。
いろいろと使い分け、必要な部分に必要な材料を使う。
仕上がってしまうと、まったく見えなくなってしまうからこそ注意する。
同じように出来上がっても、見えない部分が違えば別の建物になります。
より良い建物とは、そういうところをさす言葉だと私は思います。
平成建設のポータルサイトです。当社の取り組みや各業務へのリンクはこちらから。
専任の設計士と自社大工による完全フリープラン住宅で、夢の住まいを叶えませんか。
暮らし方によって快適な住まいは変化します。機器変更からトータルリフォームまでお任せ下さい。
平成建設の設計士がご提案する、デザインを身近に取り入れた新築&リノベーション。
お勧め賃貸情報、また、売り土地・中古中宅・賃貸テナント情報も掲載しています。
平成建設の大工たちが日替わりで、大工ならではの視点の日々をお送りします。