こんにちは!新規参入の満です!
今回は現場の着工から竣工までを追ってみたいと思います!
とある分譲地のお宅です。まだ何もありません
これから特殊基礎工事に入ります。
大きな重機が鋼鉄の管を地面に突き刺していますね
これは鋼管杭による地盤補強工事です
色々な過程を経て基礎が完成しました!!内容はまた別の機会にご紹介します
さてさてこれから大工さんの登場です!
建て方前の静かな夕暮れ・・・時土台が据わり、先行足場が建ち、建て方用の資材が搬入されています。
監督としては基礎打設と同様一番気持ちが引き締まるタイミングですね
いつも引き締まってますけど、特に!という事です(笑)
さぁ!いよいよ!
1F柱が建ちました!
梁が納まっていきます!
2F柱&梁完成!
建て方完了!建て方開始から2日で屋根下地まで完了!順調ですね!!監督的にも一安心
ここから飛散&落下防止のメッシュシートが貼られてしまいます。。。
見えづらいですがよーく目を凝らしてご覧ください。
稀に強風が吹く前はメッシュシートを捲る時があります。シャッターチャーンス!外壁はALCですね!まだ塗装前なので真っ白です。
真っ白いですね!芸能人は歯が命!
塗装終わりましたよ!見えますか??
どんな色になっているでしょう??
こんな色でした!!ブラウンとホワイトのツートンカラー!!締まってますねぇ~
ここで本体工事は完成です。チラッと見えていますが現在外構工事中。もう少しでお引き渡しです。
外構が完成したら更にかっこ良くなりそうです。
と、こんな風に現場は進んでいきます。主に外回りだけを駆け足でご紹介させて頂きました!
中の工事はまたの機会に
長々とお付き合い頂きありがとうございました!
現場監督Hです。
平成建設では、マンションの型枠、鉄筋、コンクリート打設もできる
多能技能工が、住宅の基礎も造っております。
5階、6階建ての構造を造れる知識、技術がある職人が造った住宅の基礎。
丈夫な基礎が出来ないわけがないですよね。
しかし、高い技術を持った職人がつくっても、材料自体の強度が足りなければ
元も子もありません。
材料の管理は、現場監督の重要な仕事です。
では、どのように管理をしているのか。今回はコンクリートの管理方法を紹介します。
まずは、着工前にコンクリートを納入するプラントを決めます。
決定したら、配合計画書というものを提出してもらい、強度や水セメント比など
設計図の指定に合っているか確認します。
そして、実際にコンクリートを打設する前に、受入れの検査をします。
ここでは、スランプ、空気量、塩化物含有量などを調べます。
そして、同時にテストピースを採取します。
テストピースは実際に打込んだコンクリートが、本当に基準強度に達しているか
確認するためのものです。
4週間たったテストピースを、実際に潰して、コンクリートの強度を確認します。
このように、いくつかの試験を行い、コンクリートの品質を管理しています。
今回紹介したのは、ほんの一部で、基礎が完成するまでには、
いろいろと確認しなければならないことがあります。
自信を持って「平成建設の基礎は丈夫です。」と、言う為の裏付けを
現場監督は緊張感をもって管理しています。
現場監督のアベちゃんです。
もう数日で、今年も終わりです。ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
ところで、今日のテーマは、通気層!です。
外壁の裏には透湿・防水紙といわれる紙を張ります。
透湿・防水紙を張ることで、
万が一外壁裏に水が浸入した場合でも、
建物内には水が入らないようになっています。
また透湿ですので建物内の湿気だけは外に
逃がせるようになっています。
そして胴縁といわれる木を取り付けたら、
外壁を張っていきます。
このように施工することによって、
外壁の裏には通気層を確保することができます。
通気層を確保することで、熱の伝達を防ぐほか、
外壁裏の換気をすることができます。
来年も通気層のように、風通しの良い会社、現場監督チームでいたいと思っています。
平成建設を、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
現場監督Hです。
12月5日(土)、6日(日)に構造見学会を行います。
(詳細は、トップページのリンクを参照ください)
こちらはSE工法で建てられた建物です。
そこで今回は、今までに自分が管理をした、SE工法の現場の写真を交え、
この工法のポイントを紹介したいと思います。
まず、大きな特徴としては、構造計算をして、引抜の力が大きくかかる柱を、
金物を使い、基礎と直接つなぐというところです。
このアンカーボルトを、基礎の中に埋め込みます。
このアンカーの位置は、かなり重要で気を使います。
そして、コンクリートを打設後、金物をセットします。
こうして、建て方を行っていきます。
この工法で建てると、骨組みの状態で、もうほとんど動きません。
そして、合板を貼り、さらに剛性を高めていきます。
釘のピッチ、種類、長さ、すべて構造計算に基づき施工していきます。
こうして構造体が出来上がっていきます。
以上、簡単に紹介させて頂きました。
実は、かなり省略していますので、詳しくお知りになりたい方は
ぜひ、構造見学会にいらして下さい。
現場監督として、しっかりご説明させて頂きます。
今週末のご来場をお待ちしております!
監督Hです。
今回は、物に色を付ける塗装工事についてです。
塗装というのは、実に奥が深く、難しい工事です。
図面には、OP、EP、AEP、OS などと種類が表示されていますが、
これは、油性、水性、アクリル水性、オイルステインを表しています。
この他にも、色々な種類の塗装があります。
最近よく使用されるのが、オイルステインです。
これは、木目を生かす塗装で、塗料を木に染み込ませて色を付けます。
この塗料は、下地の状況(白太、赤身、節など)により、染み込みかたが違うため、
少しむらがあるように見えてしまうのが難点です。
汚れや、染みの意味をもつステインという名の通り、良くも悪くも木の表情がそのまま出ます。
この写真では、梁は何も塗っていないように見えると思いますが、
バニラ色のステイン塗装をしています。
これは、時間が経っても日焼けしたように見せないために塗っています。
その他にも、階段の手摺にはOPを、階段、建具にはオイルステインクリアー、
赤く見える棚には2液のウレタンクリアー(1液と2液があります)の3分艶。←艶の具合も変えれます。
そして、壁にはカルシュウムペイントを塗布しています。
下地に応じて塗料を変える。まだ出会ったことのない塗料も、たくさんあるはずです。
さらに色の種類も無限にあります。
お家を建てる時には、外壁、屋根、床、壁、天井などなど、沢山の色を決めていただきます。
かなり体力を使うとは思われますが、それを設計士と楽しんで下さい。
現場では、そのイメージをしっかりと形にするために、協力させていただきます。
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