現場監督アベちゃんです。
先日ついに基礎工事が始まりました。
根切り底、位置を確認しながら掘り進みます。
事前に地盤調査を行っているため、良好な地盤と結果は出ていますが、
必ずしも100%正確というわけではありません。
現場で目視での確認が重要になります。
次に基礎下の地盤の形成を終えたら、
防湿シートを敷きます。
これが地盤から上がってくる、湿気を防ぎます。
しばらく経つと裏面に水滴が付いているのがわかります。
これを敷くことにより、地盤からの湿気が入らず、
快適な住居空間を作ることが出来ます。
監督Hです。
今回は、物に色を付ける塗装工事についてです。
塗装というのは、実に奥が深く、難しい工事です。
図面には、OP、EP、AEP、OS などと種類が表示されていますが、
これは、油性、水性、アクリル水性、オイルステインを表しています。
この他にも、色々な種類の塗装があります。
最近よく使用されるのが、オイルステインです。
これは、木目を生かす塗装で、塗料を木に染み込ませて色を付けます。
この塗料は、下地の状況(白太、赤身、節など)により、染み込みかたが違うため、
少しむらがあるように見えてしまうのが難点です。
汚れや、染みの意味をもつステインという名の通り、良くも悪くも木の表情がそのまま出ます。
この写真では、梁は何も塗っていないように見えると思いますが、
バニラ色のステイン塗装をしています。
これは、時間が経っても日焼けしたように見せないために塗っています。
その他にも、階段の手摺にはOPを、階段、建具にはオイルステインクリアー、
赤く見える棚には2液のウレタンクリアー(1液と2液があります)の3分艶。←艶の具合も変えれます。
そして、壁にはカルシュウムペイントを塗布しています。
下地に応じて塗料を変える。まだ出会ったことのない塗料も、たくさんあるはずです。
さらに色の種類も無限にあります。
お家を建てる時には、外壁、屋根、床、壁、天井などなど、沢山の色を決めていただきます。
かなり体力を使うとは思われますが、それを設計士と楽しんで下さい。
現場では、そのイメージをしっかりと形にするために、協力させていただきます。
どうもお久しぶりです。現場監督アベちゃんです。
工事着工前には必ず地鎮祭を行いますが、その前に地縄を張ります。
この地縄は建物の位置を示しています。
その後、建物内に祭壇を設置します。
地鎮祭とはその土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの
許しを得るために行います。
地鎮祭後、お施主様立ち会いのもと、建物の位置確認を行います。
やはり図面上ではイメージする事が難しいので、
現地で必ず確認をします。地縄張りはそのためでもあります。
建物の位置が決まったところで、遂に工事の着工です!
平成建設のポータルサイトです。当社の取り組みや各業務へのリンクはこちらから。
専任の設計士と自社大工による完全フリープラン住宅で、夢の住まいを叶えませんか。
暮らし方によって快適な住まいは変化します。機器変更からトータルリフォームまでお任せ下さい。
平成建設の設計士がご提案する、デザインを身近に取り入れた新築&リノベーション。
お勧め賃貸情報、また、売り土地・中古中宅・賃貸テナント情報も掲載しています。
平成建設の大工たちが日替わりで、大工ならではの視点の日々をお送りします。