こんにちは、ひろみです。今日は、地盤調査の立ち合いに行ってきました。
住宅の場合 当社では、主にスウェーデン式サウンディング試験を行っております。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、スウェーデン式サウンディング試験とは、SS試験とも言い、スウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。1976年にはJIS規格に制定され、現在では戸建住宅向けの地盤調査のほとんどがスウェーデン式サウンディング試験によって実施されるに至っています。
ロッドの先端にスクリューポイントと呼ばれる円錐形のきりを取り付け、地面に突き立て、おもりを乗せて沈み具合を測定する。沈みが見られない場合は、上部に取り付けてあるハンドルを回転させ、25cmごとに何回転したかを計測する。回転数が多いと地盤が弱いと見ます。
そして、当社では、建物の四隅の角とほぼ真ん中 、5ケ所行います。
この試験の結果と以前、土質で説明しました土質を考慮して、地盤補強を決定します。
建物をのせる、地盤が悪いとせっかく頑丈な家を建てても不安ですよね !
さ~これから、工事が始まります。頑張らなければ・・・・・
住宅部設計の半田です。
2回続けて文字のみで書いて見ましたが、後で自分で読み返してみても少々解りにくいかなと思いましたので、図を集めて見ることにしました。揃うまでちょと一息コーヒーブレイクです。
初めに私の趣味がアマチュア無線と書きましたが、現在の私の部屋の紹介をしましょう。 下の機器で全世界大抵のアマチュア無線家の方と話が出来ます。ここ数年は、設備の整備に追われ、余り電波を出す事も有りませんでしたが、ぼちぼち活動を本格的に再開したいと考えています。
家を建替えたり新築する際に機器類や、アンテナタワーと言われる鉄塔を建てられる方が多く、最近では、富士で多分この辺りで一番高価なタワーが建ちました。私のところも20年来の夢で有ったアンテナを一昨年上げて現在もぼちぼちと調整に励んでいます。おかげで高いところに登ったり、足場を登るのが上手くなり、現場に行った時には、その成果が現れます。年のわりには、若い人より身軽です。
それでは、次回は今までの土の話を図を使って再度説明します。
本日は、先日掲載した土の種類について各々説明してみます。
土の種類が、その粒の大きさに依って区分される事は、前回でお分かりになったと思います。今回は、もう少し各々の土について書いて見ます。
1、礫:粒の粒子が2mm以上の砕屑物(さいせつぶつ)の事。砂よりも大きい。礫は粒子 の大きさによってさらに細分されている。
A:巨礫 径が256mmより大きいもの。
B:大礫 径が64~256mmのもの。
C:中礫 径が4~64mmのもの。
D:細暦 径が2~4mmのもの。
2、砂:岩石が風化・浸食・運搬され生じた砕屑物(砕屑性堆積物)、または、岩石が人工的に破砕された砕屑物、及び、珊瑚・貝殻などの破砕物をその粒子の粒径で分離したものの一つ。粒径が1/16mm~2mmのものを言う。
粒径によって分類される事も有る。
A:極細粒砂 62.5μm~125μm
B:細粒砂 125μm~250μm
C:中粒砂 250μm~500μm
D:粗粒砂 0.5mm~1mm
E:極粗粒砂 1mm~2mm
3、シルト:砂よりも小さく粘土より粗い砕屑物。
地質学上では、泥(粒径が1/16mm以下のもの)の中で、砂(粒径2mm~1/16mm)より小さく粘土(粒径が1/256mm以下)の少し粒が大きく粗いもの(粒径1/16mm~1/256mm)をシルトと呼ぶ。
4、粘土:非常に細かい粒子で出来た堆積物のこと。土質力学の統一分類法においては、粒径(粒の大きさ)が5μm以下の土とされる。これより大きいものは、シルトと呼ぶ。
上記の他に、前回もふれている特殊土層が有る。代表的な2つについて説明すると、下記の様になる。
1、有機質土
一般に、腐食土層と俗称される地層は、水性植物などの有機物が分解して土壌と
混じり合ってできた暗褐色の土のことで、土質分類上は有機質土に区別される。有
機質土は一般に含水比が高く、小さな荷重に対しても圧縮性が非常に高い為、沈
下に対する充分な注意が必要で有る。また、セメントを主剤とする表層改良、柱状
改良の場合、セメントの固化不良となる為特に注意が必要で有る。
2、火山性堆積土
①ローム
ロームは、粘土分の含有量が多く、火山灰質粘性土として扱われる。代表とされ
される関東ローム層は、富士火山や箱根火山から供給された火山灰を主とする地
層で有る。関東ロームは不飽和であり、土の粒子が細かいわりには透水性が良い
。また、多孔質にもかかわらず粒子間の結合力は強く、しっかりとした地盤を形成
している。ただし、いったん土の構造が乱されると、土の強度は著しく低下し、水が
加わると、さらに軟弱となる特徴があるので注意が必要である。
愛鷹ロームも関東ロームと同様に富士火山、箱根火山からの火山灰が愛鷹山の山
麓斜面に堆積し、粘土化した地層です。おおよそ10万年前以降に堆積した地層と考
えられており、その厚さは10~20mになります。
②黒ボク
ロームを覆う表層の黒い土は黒ボクと呼ばれ。黒ボクはロームが腐食化する過程で生成されたものである。乱した時の強度低下はロームより大きく、小規模建築物の基礎の底面が黒ボクとなる場合は、地業工事において過度の転圧によりかえって支持力を低下させることがある。
長くなりますので今回はこれまでとします。次回は、地形、地質を把握する為の資料についてお話したいと思います。
蒸し暑い日が続いています。皆さん、お体に十分注意して梅雨?を乗り切りましょう!
ひろみです。本日現場監理に行ってきました。
目的、電気屋さんと打ち合わせ!
当初の設計から、キッチンと2階リビングの天井を変更した為、スイッチや照明計画も変更していただく為。
そして、図面に表現でききれないことを、現場にて確認。
家は、長く使っていただく物、使い安くしたいですね!
やっぱり、現場での確認が一番ですね!
そして、本日、女性大工さんが、桐のフローリングを張っていました。
とっても、頼もしい!
桐は、とっても柔らかく、肌触りがとっても良い。 素足にはたまりませんね!
でも難点は、傷が付き安い (-_-;)
そこの処、ご理解いただき使用させていただきました。
フローリングも、色々あります。 用途、目的、場所を選んで選定してください。
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