こんにちは、宮下です。
あと2日で12月。今年も終わりが近づいています。
そろそろ年賀状を用意しながら、今年一年を振り返る時期ですね。
みなさんはどんな2010年を過ごされましたか?
個人的には、今年は人生で大きなイベントがあった年でした。
お仕事でも、素敵なお家づくりにたくさん関われた、実りの多い年でした。
来年ももっと素敵な年にしたいです。。。
そんな中、先日ビックサイトで開催された『JAPANTEX2010』に行ってきました。
インテリアトレンドショーということで、国内のメーカーさん達が今年・来年の新商品などをたくさん展示している展示会です。
最新のトレンドやこれは使える!!という新商品の情報を求めて、多くの設計・インテリア関係者が集まって来てました。
その中から気になるものをご紹介します。
まずは、和を意識したものを3つほど
左の友禅きものを使ったカーテンは、パッと目を引くとても華やかな物でした。
ホテルなどですでに採用されているそうです。
真ん中はいぶし瓦を室内装飾として使えるようにしたパネルです。
独特の重みというか渋さがあって、ポイントで使うとおもしろそうです。
右は、当社の標準仕様にもなっている朝日ウッドテックのライブナチュラルというフローリングの新作です。
来年発売のクールジャパンというシリーズ。
欅や樺などの材に柿渋や漆で塗装をするという手法で、触感がかなり無垢材のフローリングに近いものになっていました。
カーテンやマットのメーカーもたくさん展示がありました。
こちらは立川ブラインドさんの新作。
閉じた状態が左の状態。
一枚のロールスクリーンですが、クイっとひもを引っ張ると、右の状態になります。
黒い布地部分がそれぞれ折りたたまれ、レース部分から光と風が通ります。
従来ロールスクリーンやシェードはレース地と厚地の2枚必要でしたが、この方法だと1枚に出来るのです。
見た目もすっきりでこれは使えそうです。
長くなってしまったので、次で最後です。
スミノエさんののこり染めマットです。
こちらは2010年のグッドデザイン賞も受賞した商品で、
ワインやジュースを作ったのこりを染色に利用したものなんです。
パセリやくり、あずきなど、身近な原料で染めているので安心。
そして、色合いもとってもナチュラルでほっこりした雰囲気ですよね。
ですが、この色合いを出すのに、ベテラン染色職人さんや技術者の方々が試行錯誤して、
約1年苦労をして出来たそうです。
新しいものが出来るには、たくさんの労力がかかっているんですね。
インテリア業界も新しいものが次々と誕生しています。
みなさんも参考にしてくださいね。
YOKKOです。
寒いので後輩の家で勝手に鍋パーティーを企画しました。
もちろん準備は後輩たちです!←ひどい(#゚ロ゚#)
そんなことはさておき、
平成建設では、お引渡しの前に、建物に会社で用意した撮影用の家具を入れさせて頂いて、竣工写真を撮影しています。
カメラマンはオールマイティな平成建設ということで、もちろん社員です。
手前味噌ではありますが、腕前はプロ級!
出来あがった写真は、建物の魅力を十分に引出し、設計を担当した私たちもおぉ~っと思うものが多くて、毎回楽しみにしています。
そうして撮った写真は、データで全てお施主様にプレゼントしています。その中でこれだっ!という一枚は、現像して写真立てに入れてお渡ししています。
お施主様は、『これほんとにウチ?!』と驚く方がほとんどで、大変喜んでいただいています。
さて、今日はそんな竣工写真をたくさん紹介しちゃいます!大きい写真で載せちゃいます!
先月末にお引渡しをした、1件のお宅で、4世帯8人のご家族が暮らす総2階のお家です。
同じ部屋の写真でも、撮る角度でいろんな表情をみせてくれます。
まずはリビング。
そしてダイニング。
次に和室。
襖のデザインもこのお宅の為だけのオリジナルです。
もうお気づきかと思いますが、この3つは同じ空間にあります。
2階に上がるとセカンドリビングがあります。
ホールのようなこの空間を通って、家族がそれぞれの寝室に入ります。
真上に天窓を付けて、天井をめいっぱい高く上げています。
ロフトや背の高い本棚を作り付けて、楽しさいっぱいの空間です。照明は光る球体のようなまん丸なペンダントライト。
竣工写真の撮影と前後して、私達の行う重要な仕事。それが設計と施工の社員による現場検査です。
これは担当者以外の社員も多く参加しますので、第3者の立場から、現場に不備はないか、様々な角度からチェックがなされます。担当者の私達はドキドキものです。
2階のセカンドリビングを見た一人の設計士が、「各個室へのドアが面していて、街みたい」という感想を漏らしてくれました。
私はなんだか、それがこのお宅のご家族を象徴しているように思えて、すごく印象に残っています。
3世帯が一緒に暮らすご家族も珍しくなった昨今、こちらのお宅は最年長の大おばあ様、おじい様、おばあ様、ご主人、奥様、そして3人の元気なお子様の4世帯が、みんなでほんとに仲良くわいわい暮らす一家です。
血のつながった家族といえども、ひとつ屋根の下で暮らすには、みんなが自分勝手な振る舞いをしていては成り立ちません。親しき仲にも礼儀あり、でお互いに敬意と愛情を持って毎日の暮らしを送っているのだなぁ、とこのご家族と接して思いました。家族の中の個人が、一つの家の中を行き交い、一緒に食事をして笑い合い、食後のひとときを共に寛ぎ、それぞれのタイミングで個室に引き上げ、また朝になったらおはようのあいさつで出会う。
2階のセカンドリビングは、そう考えると、一つ一つ違う路地へとつながる、街の広場のような役割を果たしているのかもしれません。
子供たちにとっても、大人たちにとっても、家族は一番小さなコミュニティで、そのハコとなる家は、一つの小さな街とも言える側面を持ち合わせているように感じます。
新築をされて、街(家)の様相はかわっても、もちろんご家族の関係は変わらず、いつもの大きな笑い声がこだましていることでしょう。
幸せなことに、この仕事をしていて、抱く感想。
家族っていいなぁ。
今晩は!設計の半田です。今回の台風14号は何とかそれた様で助かりましたね!
ほっとしています!
本当に風が嫌いなんですよね!何せ屋上に大きな物が上がっているので、いつも風が強い日
はドキドキです。
先週の土曜日に今年第一回目の木造塾に行って来ました。講師は、大阪の三澤 文子先生
でした。私は、実際の講義は初めてですがお名前だけは色々な方面で耳にしておりました。
講義のお題は、”環境の時代の木造建築”でした。もともと、”岐阜森林文化アカデミー”の講師を
されており、話もお上手でした。京都での細長い家の話は、その形状から構造的に非常に難し
く、意匠的にも考えられていて大変参考になりました。
また、新しい考え方で有るウッドマイルズについては、さわりのみでしたがお聞きし、ホーム
ページで確認させて頂きました。地産地消の考え方を数値的に判断し、CO2の削減に役立て
ようとするものと私は判断しました。
次回は、11/6になりますが、京都の設計事務所の先生が講師です。ホームページを拝見し
ましたが、すごい! 同日、浜松で中村 好文さんの講演が有り申し込んで有りますが、静岡へ行
く事にしました。浜松の講演会の方”本当にすみません!”
因みに、上の写真が三澤先生です。私と同じ年でした。
本当に色々な方の話を聞ける事は楽しいです。何とか、身に着けようと思っていますが、ここ
からは自分自身の努力しか有りません。がんばるぞーーーーー!
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