平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 社内セミナーを開催しました。

    Posted on : 2010.01.27

     今日は!設計の半田です。新年早々忙しい中、外部から講師を招き、社内ライティングセミナーを開催しました。講師は、大光電気の高木さんです。内容は、照明の事だけでなく住宅のデザインにまで及び非常に有意義な時間を過ごせました。

     

      以前にも3回ほどお話をお聞きしていますが相変わらずパワフルな話法でセミナーをセットした私としては少々心配になるほどでした。設計にとってデザインというのは生命線なのですが、正直、住宅の場合自分が良いと思っている事ばかりが出来る訳では有りません。勿論、予算の事も有りますのでお勧めする事に躊躇する事も少なくも有りません。また、迷わず、お客様に納得して頂く事が重要だと教えられてはいるものの、その通りにはならないのが現実ですね!ただ、高木さんのお話を聞いていると、熱意を持って話せば、お客様にも納得して頂けると思える様になるのが、いつも、不思議です。

    まだまだ、勉強をしてお客様に納得して頂き良い建物を建築して頂ける様にして行かねばと、改めて感じました。設計も日々勉強です。建築士の資格を取得するのも勉強ですが、お客様の満足を得て頂く為の勉強は、一生続きそうです。

     高木さんの本も出ています、興味ある方は是非、ご一読下さい。面白いです!

     

     今回は、またまた番外編ですが2月にはまた本筋に戻したいと思います。

  • 第二章地盤調査その4

    Posted on : 2010.01.18
    今日は、住宅部設計の半田です。随分、更新しないでおりました。引き続き忙しい毎日を送っており、正直更新している余裕が有りませんでした。地盤の続編、遅くなりまして、すみません。
     
    今回は、SWS調査のCASE2をお見せします。CASE1と違って今回のケースはほぼSWS調査の限界の10mまで調査したものです。数値を見て分かるようにGL-5.25m付近でNSWが上がり9.00mから再度自沈層を伴った弱い層が続きます。この場合、5.25m以深の2mを支持地盤とする事が出来ると判断し、5.50mの柱状改良を選択する事になります。勿論、RES-P(杭)とする事も出来ます。
     
     
     
     
     
    近年は、本当に色々な地盤補強の工法が開発され認定も取得している事からその土地に有った工法の選定が必要となります。
    明後日、SWS調査に立会いますので実際の現場での調査をまたご覧に入れます。
    地盤に関して長くなりましたので、次回からは、基礎の種類についてお話しさせて頂きます。