今日は、設計の半田です。前回のお話通り、RES-Pという杭の工事を写真でお見せします。
今回の現場は、当初、SWS調査の結果柱状改良というセメントミルクを使用した深層改良工法の予定でした。当社の場合、セメントを使用した浅層改良(表層改良)、深層改良(コラム)の場合、実際の現場の土を使い設計強度がでるか室内配合試験を実施しています。
設計強度がでる事が確認されて初めて、実際の改良工事となります。現地は、表層に多少の盛土と粘土質の土が有り、2m付近から愛鷹ロームが現れます。
今回検討すべきポイントは、表層0.5mから2m付近に確認できた土の土質でした。どうやら腐食土が混じっており、この部分の土を採取して前述した屋内配合試験をした結果、思うように強度が確認出来ず、セメントミルクに依る柱状改良を断念せざる負えませんでした。そこで、採用した改良方法が48.6mmのパイプを打ち込むRES-P工法でした。ベタ基礎の下に打ち込む為パイプの本数はなんと103本にのぼります。長さは6.0mです。 パイプの間隔は、今回の場合800x875になっています。
1、 これがパイプです。48.6φで肉厚が2.4mm、材質はSTK500と言う一般構造用炭素鋼材です。長さは 今回6mです。
2、 材料の搬入です。
3、 RES-P工法の為の専用杭打ち機です。トルク管理をする事で杭のその深度での耐力を確認できます。
4、 打ち始めです。垂直を確かめながら慎重に打ちます。最初は、圧入させますが、硬質層やロームの様に粘着力 の強い土質の場合は、回転圧圧入、振動を加え所定の長さを打ち込みます。
5、 打ち終いです。最後の1mから1.5mは、かなりの硬い層でしたので振動を加え打ち込んでいます。
何とか、天気にも恵まれ1日で103本打ち終わりました。来週には建て方が始まりそうです。建て始めましたらまた、報告いたします。
現場の皆さん、本当にご苦労様でした。
設計の池上です。
先日 サイディング最大手ニチハ(株)主催の全国コンテストで、応募総数501点の中からなんと!私が設計したT様邸の外観デザインがグランプリに輝きました(≧∇≦)/ なんとお客様には30万円相当の旅行券がニチハより贈られることになりました!!
旅行好きなお客様だったので、何か佳作的な賞でも当たれば喜ばれるかなと思い、応募してみたのですが、まさか1番とは・・・。 先日雑誌の方も出来上がり、表紙と4ページ特集されています。
今週からニチハのHPにも掲載される予定です。
雑誌の方は 本社 住空館にお越しいただければ、お見せする事ができます。
平成建設のHP こだわりの住まい case.25 にも詳細が載っていますのでご覧ください。
現在、次なる賞が期待できそうなオシャレな住宅も施工中です。来月初旬にはお客様のご厚意で完成見学会をおこなえると思います。楽しみにしていて下さい!
こんにちは。設計の池上です。
先日は材木屋さんに 現在計画中のI様の和室やニッチに使う木材を探しに行きました。
膨大な数の まだ加工されていない長さ4mを軽く超える無垢の板が立て掛けてあります。
大きさに圧倒されながら、お客様から聞いた予算と、イメージに合う板を探します。
写真の倉庫はほんの一部で、この10倍以上大きい倉庫が他に有り、宝探し気分で掘り出し物が無いかうろうろします。
倉庫の奥は加工場もあり、かわいいテーブルを作っている最中でした。
ようやく 予算とイメージに合う物が見つかり、仮予約♪ きっとI様に気に入っていただけると思います。
カタログに載っている製品と違って、1つ1つ全て異なり世界に1つしか無い無垢板を せっかくなので使ってみてはどうでしょうか? 掘り出し物探して来ますよ♪
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