こんにちは、ZUNです。
現場に地縄(じなわ)の確認をしに行ってきました。
建物を建てる前には地縄といって
建物の位置に沿って地面に縄を張ります。
この地縄で建物の位置や大きさを確認します。
写真の中央あたりに見える白い線が地縄です。
この現場、敷地も広いのですが建物も敷地いっぱいに計画したので
地縄を確認するまでは落ち着きませんでした
測量した図面を基に設計をしていますが
万が一、図面がずれていたらもうアウトなので。。。
で、一番境界いっぱいで厳しいのが、こちら!
ギリギリセーフ!
想定通りですが、やっとひと安心できました(^。^;
ここから現場がスタートします☆
YOKKOです。
寒いので後輩の家で勝手に鍋パーティーを企画しました。
もちろん準備は後輩たちです!←ひどい(#゚ロ゚#)
そんなことはさておき、
平成建設では、お引渡しの前に、建物に会社で用意した撮影用の家具を入れさせて頂いて、竣工写真を撮影しています。
カメラマンはオールマイティな平成建設ということで、もちろん社員です。
手前味噌ではありますが、腕前はプロ級!
出来あがった写真は、建物の魅力を十分に引出し、設計を担当した私たちもおぉ~っと思うものが多くて、毎回楽しみにしています。
そうして撮った写真は、データで全てお施主様にプレゼントしています。その中でこれだっ!という一枚は、現像して写真立てに入れてお渡ししています。
お施主様は、『これほんとにウチ?!』と驚く方がほとんどで、大変喜んでいただいています。
さて、今日はそんな竣工写真をたくさん紹介しちゃいます!大きい写真で載せちゃいます!
先月末にお引渡しをした、1件のお宅で、4世帯8人のご家族が暮らす総2階のお家です。
同じ部屋の写真でも、撮る角度でいろんな表情をみせてくれます。
まずはリビング。
そしてダイニング。
次に和室。
襖のデザインもこのお宅の為だけのオリジナルです。
もうお気づきかと思いますが、この3つは同じ空間にあります。
2階に上がるとセカンドリビングがあります。
ホールのようなこの空間を通って、家族がそれぞれの寝室に入ります。
真上に天窓を付けて、天井をめいっぱい高く上げています。
ロフトや背の高い本棚を作り付けて、楽しさいっぱいの空間です。照明は光る球体のようなまん丸なペンダントライト。
竣工写真の撮影と前後して、私達の行う重要な仕事。それが設計と施工の社員による現場検査です。
これは担当者以外の社員も多く参加しますので、第3者の立場から、現場に不備はないか、様々な角度からチェックがなされます。担当者の私達はドキドキものです。
2階のセカンドリビングを見た一人の設計士が、「各個室へのドアが面していて、街みたい」という感想を漏らしてくれました。
私はなんだか、それがこのお宅のご家族を象徴しているように思えて、すごく印象に残っています。
3世帯が一緒に暮らすご家族も珍しくなった昨今、こちらのお宅は最年長の大おばあ様、おじい様、おばあ様、ご主人、奥様、そして3人の元気なお子様の4世帯が、みんなでほんとに仲良くわいわい暮らす一家です。
血のつながった家族といえども、ひとつ屋根の下で暮らすには、みんなが自分勝手な振る舞いをしていては成り立ちません。親しき仲にも礼儀あり、でお互いに敬意と愛情を持って毎日の暮らしを送っているのだなぁ、とこのご家族と接して思いました。家族の中の個人が、一つの家の中を行き交い、一緒に食事をして笑い合い、食後のひとときを共に寛ぎ、それぞれのタイミングで個室に引き上げ、また朝になったらおはようのあいさつで出会う。
2階のセカンドリビングは、そう考えると、一つ一つ違う路地へとつながる、街の広場のような役割を果たしているのかもしれません。
子供たちにとっても、大人たちにとっても、家族は一番小さなコミュニティで、そのハコとなる家は、一つの小さな街とも言える側面を持ち合わせているように感じます。
新築をされて、街(家)の様相はかわっても、もちろんご家族の関係は変わらず、いつもの大きな笑い声がこだましていることでしょう。
幸せなことに、この仕事をしていて、抱く感想。
家族っていいなぁ。
こんにちは。宮下です。
すっかり秋らしい気候になりましたね。
明日は裾野で地鎮祭があります。
しかし、あいにくの雨の予想。。。
以前、営業の秋元のブログでも紹介された現場監督のKと同様、私もかなりの雨女でございます。
旅行先や行事はだいたい雨又は強風、雹が降ってきたこともありました。。。
担当しておりますI様、そして同日地鎮祭のS様、なんだか申し訳ありません。
雨降って地固まるということで、しっかり工事の安全をお祈りさせていただきます。
イベント事はカラッと晴れた天気が理想ですが、私は雨も大好きです。
休みの日であれば、一日ボーっと外を眺めて雨の音を聞いていたいくらいです。
ですが、ほとんどの方は憂鬱になりがちな雨。
子供の時に長靴で遊んだように、雨を楽しめるといいですよね。
建築にも雨を楽しむ仕掛けがいくつかあります。
そのひとつが樋。
神社やお寺など和風建築物の軒先についている、鎖状の樋がその名も『鎖樋』
大雨の時には激しいですが、しとしと雨の時に鎖を伝って下りる雨は風情があります。
ネット上で検索すると、色々な角度の写真があって隠れファンも多いようです。
そして『雨水を貯めるタンク』
こちらは今年のグッドデザイン賞も受賞した、パナソニックの『レインセラー』です。
雨樋から勝手に溜まって、お庭の水やりやペットの水浴び等に使える、まさにエコです。
その他にも、透明の庇や屋根にして雨の落ちる様子を見えるようにするなどなど。。。
季節や天気も楽しめるお家づくりが出来ると、毎日が楽しく過ごせそうですね。
工事中物件で鎖樋を設置予定のお家もありますので、完成時の写真も是非お見せしたいと思います。
お楽しみください。。。
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