お施主様の夢が詰まったフリープランと、予算とか法規制とかの現実の間で悩む設計士の日々。

2011/05/21

無垢の木

こんにちはN(夫)です。

少し前になりますが、『無垢のリビングテーブル』の材料を探しに、お施主様と一緒に、三島の材木店までいってきました。

お施主様は、以前に当社で施工して頂いた方で、現在リビングテーブルが壊れそうな為、以前より興味のあった無垢のテーブルを思い切ってご検討という事になりました。

お施主様ご家族と待合せをして材木店へ・・・

材木店の倉庫には杉、欅、栃、・・・といった木材があふれんばかり並び、一歩踏み込むと木材の良い香りが漂って胸が躍りましたsmiley

 

↓広い倉庫が狭く見えるくらい多くの材木が並んでいます。

 

そこでお施主様といろんな木材を眺め、出来上がるテーブルをイメージしながら探していたところ、ついに出会いましたenlightened 『運命の一本』にenlightened

 

 

樹木名は『トチノキ(栃)』です。北海道、本州、四国、九州に自生しています。表面を加工すると光沢がでて材によっては、きれいなさざ波模様が浮かび上がるのが特徴です。家具や建築材、楽器等に使われています。

原木は長さ220cmほどありますが、リビングに配置してみると長さ180cm×巾65cmの大きさが丁度良いようなので、切断して使う予定です(余った部分は飾っておけるよう考えています)

打合わせが終わった後、すがすがしい気持ちになりました。無垢の木には癒しの効果があるみたいですね。

今から出来上がりがとても楽しみです。完成しましたら、またご報告したいと思いますlaugh

 

 

 

 

 

 

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2011/02/25

家の生命。

こんにちは、ZUNです。

先日のお引き渡しを終えたお施主様のところに

住宅瑕疵担保保険(※)の証明書をお届けに行ってきました。

 

突然の訪問だったのですが

「家具入ってから中見てないでしょ、ちょっと見てってよ」

とお施主様に勧められるままお邪魔しました。

 

お引き渡しの時は家の中に家具も入っておらず

人も住んでいないため、どこかがらんとした印象なのですが

人が暮らし始めるとこうも変わるのか、というぐらい

空間に彩りがでてきます。

こちらのお住まいでも、お施主様がセンス良く、内装に合わせた色の家具や小物をセレクトして

家に生命を吹き込んでくれていました。

住宅を設計して良かったな~、と思う瞬間です。

 

※住宅瑕疵担保保険

新築建物の構造・防水に関して瑕疵(かし=欠陥)があった場合、

建設業者や販売業者(以下、事業者)が無償で補修する義務を負いますが、

その事業者が補修するだけの資力を持たなかった場合に

適用される保険です。

平成21年10月以降全ての新築住宅に対して、事業者がこの保険の加入又は

一定の保証金の供託を義務付けられています。

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2011/02/14

久しぶりに

こんにちはN(夫)です。

前回は妻と一緒に書かせていただきましたが、smiley

今回は、ちょっと昔話を・・・・

 

先日、新米の頃にT上司とお仕事をさせていただいたお宅に、お邪魔させていただきましたlaugh

新米の頃といいますと、もう15年前になります・・・

 

初めての担当物件だったので、ウキウキしながらも、

鉄骨構造surpriseということもあり、わからない事が多くて、

よく、T上司には夜遅くまで付き合ってもらいました。

製図台の前で色々な意見を出し合い、ほとんどが怒られ?ながら、

たくさんのことを学びながら進めていったことが、思い出されます。

 

ご主人様が目が不自由な方だったので、

図面の代わりに、間取りの模型や、点字を使って打合せをしたり・・・

と、いろいろな経験もさせていただきました。

 

お施主様との打ち合わせは、いつもご家族全員が集合して賑やかで

時には白熱surpriseして、いつのまにか夜の12時を超える事も・・・surprise  

打合せの前は、いつも上司と腹ごしらえをしてからお伺いしましたyes

(らーめんが多かったかな☆)  ((((ら

 

そして、お引渡の前日、

監督助手も私も初めてのお引渡に、

どうしてしたらいいのかわからず・・・

夜中(朝方帰りました・・・)まで2人で掃除をしたのがとても懐かしいです。

とても素敵な思い出です☆

 

奥様とその当時の思い出をお話しながら、

私が手帳を開いてメモを取っていると、

奥様が『便利な手帳カバーを作ってあげるっ』と言ってくださいました。

 

↓素敵なカバーを作っていただきました☆

全景です☆ 必需品の三角スケールとシャープペンがおさまります。

素敵なトンボ柄の布地です☆

 

トンボ柄の布地にペンや名刺を入れる便利ポケットのついたカバーです。smiley

手帳だけ持っていけばちょっとした打合が出来るので、

とっても使い勝手が良くなりました☆

大事に使わせていただきます。

 

竣工後もこのように、当時の事を振り返りながら、お話が出来るって素敵ですよね。

改めて竣工してからがお客様との本当のお付き合いだなと感じた一日でした☆☆☆

 

最後に、

実は娘さんが、はり灸マッサージの治療院を1Fで開いているのですが、

私の訪問数日後、妻が肩こりのマッサージでお世話になりに伺いました。

自宅で『とても気持ちが良くて眠りそうだった』と満足げに語っていましたyes

これからも夫婦共々よろしくお願いいたしますsmileylaughsurprise

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011/01/13

木の香り

新年あけましておめでとうございます。
そして今年から、ブログの新メンバーになりました、加藤です。


先日、T様邸の電気位置確認の立ち合いをしました。

電気位置確認とは、
設計中に打合せして決まったスイッチやコンセント位置など、
現場で最終確認をする大切な時間です。


T様は、現在は県外にお住まいになられているため、
工事中も何度か電話ではお話しさせていただいたのですが、
実際お会いするのは1か月ぶりなので、少し緊張も混じり・・・。


無事、電気位置確認が終わったところ、
ちょうど現場に桧の無垢フローリング材が搬入されていたので、
包装を開けて敷き並べてみました。


包装を開けた瞬間に広がる「木」のいい香り。
桧の優しい木目。
140㎜の幅広のフローリングは、
高級感のある美しいものだったので、
お施主様にも満足していただくことができました。


その記念に一枚写真を撮らせていただきました。


  

大工さんも一緒に・・・。

 

 

完成したら、玄関に入った瞬間にこの香りが広がるんだろうな・・・と思うと、
はやくその場所に立ち合いたいです。


心地よい空間をつくるのに、間取りはもちろん、この木の香りや肌触りも大切な要素の一つですから。

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2010/11/19

小さな街


YOKKOです。
寒いので後輩の家で勝手に鍋パーティーを企画しました。
もちろん準備は後輩たちです!←ひどい(#゚ロ゚#)

そんなことはさておき、
平成建設では、お引渡しの前に、建物に会社で用意した撮影用の家具を入れさせて頂いて、竣工写真を撮影しています。
カメラマンはオールマイティな平成建設ということで、もちろん社員です。
手前味噌ではありますが、腕前はプロ級!
出来あがった写真は、建物の魅力を十分に引出し、設計を担当した私たちもおぉ~っと思うものが多くて、毎回楽しみにしています。
そうして撮った写真は、データで全てお施主様にプレゼントしています。その中でこれだっ!という一枚は、現像して写真立てに入れてお渡ししています。
お施主様は、『これほんとにウチ?!』と驚く方がほとんどで、大変喜んでいただいています。


さて、今日はそんな竣工写真をたくさん紹介しちゃいます!大きい写真で載せちゃいます!
先月末にお引渡しをした、1件のお宅で、4世帯8人のご家族が暮らす総2階のお家です。
同じ部屋の写真でも、撮る角度でいろんな表情をみせてくれます。

まずはリビング。

そしてダイニング。

次に和室。
襖のデザインもこのお宅の為だけのオリジナルです。

もうお気づきかと思いますが、この3つは同じ空間にあります。

2階に上がるとセカンドリビングがあります。
ホールのようなこの空間を通って、家族がそれぞれの寝室に入ります。


真上に天窓を付けて、天井をめいっぱい高く上げています。
ロフトや背の高い本棚を作り付けて、楽しさいっぱいの空間です。照明は光る球体のようなまん丸なペンダントライト。

 


竣工写真の撮影と前後して、私達の行う重要な仕事。それが設計と施工の社員による現場検査です。
これは担当者以外の社員も多く参加しますので、第3者の立場から、現場に不備はないか、様々な角度からチェックがなされます。担当者の私達はドキドキものです。

2階のセカンドリビングを見た一人の設計士が、「各個室へのドアが面していて、街みたい」という感想を漏らしてくれました。
私はなんだか、それがこのお宅のご家族を象徴しているように思えて、すごく印象に残っています。
3世帯が一緒に暮らすご家族も珍しくなった昨今、こちらのお宅は最年長の大おばあ様、おじい様、おばあ様、ご主人、奥様、そして3人の元気なお子様の4世帯が、みんなでほんとに仲良くわいわい暮らす一家です。
血のつながった家族といえども、ひとつ屋根の下で暮らすには、みんなが自分勝手な振る舞いをしていては成り立ちません。親しき仲にも礼儀あり、でお互いに敬意と愛情を持って毎日の暮らしを送っているのだなぁ、とこのご家族と接して思いました。家族の中の個人が、一つの家の中を行き交い、一緒に食事をして笑い合い、食後のひとときを共に寛ぎ、それぞれのタイミングで個室に引き上げ、また朝になったらおはようのあいさつで出会う。
2階のセカンドリビングは、そう考えると、一つ一つ違う路地へとつながる、街の広場のような役割を果たしているのかもしれません。


子供たちにとっても、大人たちにとっても、家族は一番小さなコミュニティで、そのハコとなる家は、一つの小さな街とも言える側面を持ち合わせているように感じます。
新築をされて、街(家)の様相はかわっても、もちろんご家族の関係は変わらず、いつもの大きな笑い声がこだましていることでしょう。

幸せなことに、この仕事をしていて、抱く感想。
家族っていいなぁ。

 

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