更新が長らくお休みになってしまいました。申し訳ございません。
最初に、今回の「東北地方太平洋沖地震」により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の方々の生活が少しずつでも改善され、復興が進みますよう、お祈りいたしております。
建設業界の現状をお伝えしますと、いろいろな資材が生産中止になっていたり、
納入時期が不明確であったり、混乱しています。
原因は、工場が被害に合い、生産ができないこと。
製品全体もそうですし、部材の一部ができないことで、その他の地域にある工場もストップしてしまう。
それに伴い、
被災していない地域に工場がある製品に注文が集中するため、
納期に時間がかかってしまうこともあります。
メーカーごとさまざまな対応を行っていますが、
大量の注文にこたえるために、商品や色柄を限定して生産する方法をとることが多いようです。
依然、不透明なことが多いですが、それぞれのメーカーの努力のおかげで、
やや状況はよくなってきているのではないかと思われます。
平成建設としても、お施主様にご迷惑のかからぬよう、出来る限りの取り組みを続けていきたいと思います。
ZUNです。
再びお施主様のお宅にお邪魔して来ました。
今回ご訪問したお施主様には、ご自宅・店舗併用の賃貸マンションを建てて頂きました。
その店舗というのがワインがメインの酒屋さんで、
シニアワインアドバイザーである奥様が毎月ワイン会を開催しています。
↓店舗HP
この方に出会ってからワインを飲むようになったのですが、
今では3リットル入りのワインパックを冷蔵庫に常備しているほどです(汗)
今回も定例のワイン会に参加させていただいたのですが
たまたま参加人数が少なく、お酒が回ってくると内輪の飲み会状態に。
やっぱり自分の設計した場所がにぎわっているのは嬉しいですね
こんにちはN(夫)です。
前回、妻が紹介した建築訪問記の続編です☆☆☆
最初の目的地、『資生堂アートハウス』を、後にしたN家一同は、そのまま掛川市を北上し、山の中をどんどん進んで行き、『ねむの木村』へ・・・
掛川駅から約20分程度の場所にあり、ご存じの方も多いと思いますが、ここには『ねむの木学園』や、子供たちのお店、ガラス工房、喫茶店や美術館などがあります。
今回は、2つの美術館におじゃましてきました☆☆
一つ目は、坂茂さん設計の『緑の中』です。三角格子構造をした屋根のある美術館です。ここには『ねむの木学園』に通う子供達の絵などが展示されています。
ガラスの箱にエッジを効かせた三角格子屋根がシャープな外観を構成していました。
中に入ると天井の格子が心地よいリズムを奏でていて、また、全面ガラス張だったので室内にいながらも外の緑が感じられ、『緑の中』という館名通りの印象でした ひとつ残念だったのは、雨だったので、天井のテントを透過した優しい光を感じる事が出来なかったことでした
二つ目は『どんぐり』
藤森照信さん+内田祥士さん設計の、どんぐり型?屋根の特徴的な外観でした。とってもかわいらしく、おとぎの国に出てくるようなそのフォルムに一瞬で魅了されました
また、中に入ってみると、さらに魅了されました。
すべて書ききれませんが、その中でも一つは、どんぐり型の屋根形状を生かしたドーム型の天井を持つ2F展示室は、天窓からの優しい光も相まって、魅了された方も多いのでは?、我家お気に入りの場所になりそうです
また、子供達の描いた絵はとても独創的、かつ優しさにあふれた物ばかりで、鑑賞していくうちに、その世界観に驚き、惹きこまれていきました☆
絵を見ながら気づいたことは、空間がとても優しく、なんか包み込まれているような感じをうけたことで、ちょっと生意気に聞こえてしまうかも知れませんが、空間と絵がとてもバランスよく共存しているように、感じました。それって、とても素敵で大事な事ですよね☆☆☆
ちなみに、我家の息子君は、絵を見て何か、感じる事があったのか、とてもはしゃいで走り廻っていました
(館内にいた皆様お騒がせしてスミマセン・・・☆)
そして・・・掛川城を横目に掛川から高速に乗って、帰路へ
今回、ちょっとドタバタな建築訪問になってしまいましたが、家族で来て良かったと思います☆
設計に必要ないろんな気持ちを、再認識できた一日になりました
こんにちは、ZUNです。
先日のお引き渡しを終えたお施主様のところに
住宅瑕疵担保保険(※)の証明書をお届けに行ってきました。
突然の訪問だったのですが
「家具入ってから中見てないでしょ、ちょっと見てってよ」
とお施主様に勧められるままお邪魔しました。
お引き渡しの時は家の中に家具も入っておらず
人も住んでいないため、どこかがらんとした印象なのですが
人が暮らし始めるとこうも変わるのか、というぐらい
空間に彩りがでてきます。
こちらのお住まいでも、お施主様がセンス良く、内装に合わせた色の家具や小物をセレクトして
家に生命を吹き込んでくれていました。
住宅を設計して良かったな~、と思う瞬間です。
※住宅瑕疵担保保険
新築建物の構造・防水に関して瑕疵(かし=欠陥)があった場合、
建設業者や販売業者(以下、事業者)が無償で補修する義務を負いますが、
その事業者が補修するだけの資力を持たなかった場合に
適用される保険です。
平成21年10月以降全ての新築住宅に対して、事業者がこの保険の加入又は
一定の保証金の供託を義務付けられています。
こんにちは。N(妻)です。
先日の建国記念日に、我が家にとってはちょっと遠出をしてきました
冷たい雨が降っていたのですが、思い切って出かけることにしました
目的地は2ヶ所。
今回は、そのうち1ヶ所をご紹介します。
掛川市にある『資生堂アートハウス』『資生堂企業資料館』は、ご存じでしょうか
建物の名前にある通り、資生堂にまつわる建物です。
『資生堂アートハウス』は、資生堂が収集・保存する美術品を展示してある建物で、
『資生堂企業資料館』は、120年以上も続く資生堂のこれまでの商品や宣伝制作物が
まとまって展示してある建物です。
『資生堂アートハウス』は、よく美術館を手掛けている建築家の方が、
30年以上も前に設計されたものです。その後、2002年のリニューアルを機に、
一般公開する文化施設として活動しているそうです。
現地においてあったパンフレットに「建物自体がアートとして価値を有します。」
と書いてあったのですが、その通りだなと思う建物でした
この建物が建てられた時期を聞いて、とってもビックリするくらい
とても魅力的な、素敵な建物でした
建物の説明を少ししますと、
エントランスホールから展示スペースへ向かって歩くと、正面に中庭が見えてきます。
建物が周りの土地より低い位置に建てられているせいなのか、
また床から背丈ほどの高さの窓がちょうどいい大きさのせいなのか、
中庭に包まれた感じがする空間でした。
展示品は、S字の形をした建物内をくるっと歩きながら見ていく構成になっています。
とても居心地のよい空間だったので、なかなか外に出られず、
しばらく佇んでしまいました
『資生堂企業資料館』は、今までのポスターや化粧品の瓶などがずらっと展示されています。
デザインの歴史が集約されていて、とても見応えがありました。
私が生まれる前のポスターを見ていて、素敵だなって思えるものがいくつもありました。
どれも古臭く感じられなくて、素敵なものは時が経っても素敵なのだと感じました
もっとも、見学の最中は息子くんがいたるところの探索をし始めてしまうので、
二人で息子くんを追いかけながらの見学でした
見学されている方々に迷惑を掛けまいと必死だったので、
車に戻るとドッと疲れがでてしまいました
ただ、どの方にでも近づいていってニコニコ笑顔を振りまいてしまう息子くんに、
見学されていた方々が、声をかけてくれたりして、相手をしていただけたことが、
うれしい出来事の一つでもありました
とても心に残る見学ができ、充実した時間になりました
では、では、また次回。
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