平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 消えるペン。

    Posted on : 2012.03.22

    こんにちは、ZUNです。

     

    最近、仕事で大活躍するようになった道具があります。

    それがこの『書いても消せるペン』です。

    フリクション3色セット

    これはパイロットから出ているフリクションというペンで、

    間違ってもこすれば消えるという優れモノです。
     
    特に職業柄、図面に色々な書き込みをしていくのですが
    塗りすぎた!
     
    消して・・・
     
    書きなおす!
     
    と、かなり重宝しております。
     
    最近は手帳の書き込みなんかもこれで書くことも多いのですが
    こすったときの摩擦熱で消えるそうなので、
    真夏の車中には置かないように気をつけたいと思います(^^;
     
  • 玄関ポーチ☆

    Posted on : 2012.03.07

    こんにちはN(夫)です☆

     

    今回は、先月上棟されたお宅に、玄関ポーチの下屋が設置されましたのでご紹介しますsmiley

     

    全て天竜杉の無垢材です☆ 杉の赤身の部分を使用しています。(なんかお刺身みたいな表現ですが・・・)

    赤身の部分は杉の部位の中でも水に強いといわれていますenlightened

    柱と梁の材料はお施主様と天竜に一緒に行って、見つけた材料ですsmiley

     

     

    ポーチ柱の束石です☆

    これもお施主様と石屋さんに行って、めぐり合った自然石を利用していますsmiley

     

    少しずつ完成に近づいていますsmiley

    お施主様と打合わせした事が形になっていくのは嬉しいです☆ またご報告しますenlightened

     

     

  • 行ってきました☆

    Posted on : 2012.03.02

    こんにちはN(夫)です☆

    先日、企画していた建築ツアーに、有志を募って行ってきましたsmiley

    今回は午前中に行った『江戸東京たてもの園』の一部をご紹介いたしますenlightened

    場所は東京小金井市にある都立小金井公園内にあり、失われゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築・保存をしている、いわゆる建物の博物館みたいなところになります。現在も移築や修復工事が行われています☆

     

    当日はあいにくの雨でしたsad 正面に見えるのが、たてもの園に入るエントランスになります。

    ※写真は雨の中を進む有志一行です。

     

     

    まず、みんなが足早に向かったのは・・・

    モダニズム建築で有名な前川國男さん設計の自邸です。(みんなが一番見たがっていた建物です☆)

    戦時の建物になります。その当時の建築統制下において建築面積は小さく抑えつつも、中央に大きな吹抜けとロフトを配してダイナミックな空間構成になっています。 ※画像は南側外観です。

     

    北側アプローチを通って室内へ

     

    大きな吹抜けとスリット階段・格子の建具がとても印象的な内部空間です。

    とても1942年に建てられた建築とは思えませんでしたsurprise

    良い建物は時を超えて残っていくのですね☆

     

    この前川國男さんの自邸をはじめ園内には農家住宅、政治家の旧邸宅、商店や宿、銭湯まで約30棟近くの建物が内覧可能な状態で点在しています。(全てを紹介出来なくてゴメンナサイ)

    是非お勧めなので皆さん行ってみてくださいねsmiley

    当日は有志同士、建築の話で盛り上がった良いツアーとなりました。また、みんなで計画したいと思いますenlightened

     

  • 模型室始動。

    Posted on : 2012.02.12

    こんにちは。ZUNです。

    今年から当社設計部に

    模型室ができましたenlightened

    模型室の様子

    これは昨年末の大掃除の隙に

    当社の大工たちが1日で造り上げてくれました☆

    模型で検討することで空間を正確に捉え、

    さらにレベルアップした設計をお届けできると思いますyes

  • 地縄。

    Posted on : 2012.02.10

    こんにちは、ZUNです。

    現場に地縄(じなわ)の確認をしに行ってきました。

     

    建物を建てる前には地縄といって

    建物の位置に沿って地面に縄を張ります。

    この地縄で建物の位置や大きさを確認します。

    地縄を張ったところ

    写真の中央あたりに見える白い線が地縄です。

    この現場、敷地も広いのですが建物も敷地いっぱいに計画したので

    地縄を確認するまでは落ち着きませんでしたfrown

    測量した図面を基に設計をしていますが

    万が一、図面がずれていたらもうアウトなので。。。

     

    で、一番境界いっぱいで厳しいのが、こちら!

    ギリギリセーフ!

    ギリギリセーフ!

    想定通りですが、やっとひと安心できました(^。^;

    ここから現場がスタートします☆