平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 古民家

    Posted on : 2009.11.30

    こんにちは、営業の寺島です。

    先日お休み中に、西伊豆の松崎町に行ってきました。

    お目当ては明治末期に建てられた、「伊豆文邸」の見学です。

     

    ↓ GO !!

    http://www2.izu-kankou.or.jp/izu/info/info0040.asp?id=223050&d=1&yid=E677816289

    外壁(なまこ壁)が見ものです。

    なまこ壁とは、平瓦の継ぎ目を漆喰でかまぼこ状に盛り上げて

    つなぎ合わせたものだそうです。

    広い土間  ステキなお屋敷  千本格子

    昔ながらの落ち着いた雰囲気です。

    室内の見学は無料ですよ!!

    庭にはとても立派な松の木がありました。

    立派な松の木ですねー ^^

    昔の真空管式ラジオも発見しました:D

    アンティークって意外に新しいカッコ良さがありますね!

     

    伝統的な住まいを建てたい、古材を活用したい、思い出のある今の家の材料を活用したい、という方には、とっても参考になるかと思います。

    興味のある方は是非立ち寄って見てくださいね。

  • 見学会のお知らせ

    Posted on : 2009.11.30

    こんにちは、栗田です。

     

    12月5日・6日に見学会を2棟同時で開催致します。

     

    1棟は完成見学会、もう1棟は構造見学会です。

     

     完成見学会 「シンプル・モダン住宅」

         場所:伊豆の国市長岡

         時間:10:00~16:00

     

    内部・外部共にデザインにこだわった素敵な物件です。

    過去数回の見学会ではムク材などを使用した、優しい雰囲気の物件をご紹介しましたが、今回は都会的な雰囲気です。

    見どころとしては、内部、外部のトータルなデザインに加え、

    ・内装の一部に、調湿機能のあるタイル「エコカラット」を採用

    ・間接照明とバーチカルブラインドによる「光のカーテン」

    など、ぜひチェックして頂きたいポイントがいっぱいです。

     

     

     構造見学会 「重量木骨の家(SE構法)」

       場所:駿東郡長泉町下土狩

         時間:10:00~16:00

     

     

    木造3階建・大開口・スキップフロアなど自由な空間造りが可能なSE構法http://www.freedesign-home.net/construction/se.htmlをご紹介致します。

    実際の現場をご覧頂くことができる機会です。

    今回のお住まいは、

    ・将来の間取り変更に対応する二世帯住宅

    ・大空間二階リビング

    ・ルーフバルコニー

    などの特徴があります。

    完成後を想像しながら構造を見てもらうと、家の造りがわかって、おもしろいかもしれません。

    SE構法についても、しっかりご説明させて頂きますので、ご興味をお持ちの方は、是非、ご来場下さい。

    お待ちしております!

  • 第二章 番外編 RES-P

    Posted on : 2009.11.24

    今日は、設計の半田です。前回のお話通り、RES-Pという杭の工事を写真でお見せします。

    今回の現場は、当初、SWS調査の結果柱状改良というセメントミルクを使用した深層改良工法の予定でした。当社の場合、セメントを使用した浅層改良(表層改良)、深層改良(コラム)の場合、実際の現場の土を使い設計強度がでるか室内配合試験を実施しています。

    設計強度がでる事が確認されて初めて、実際の改良工事となります。現地は、表層に多少の盛土と粘土質の土が有り、2m付近から愛鷹ロームが現れます。

    今回検討すべきポイントは、表層0.5mから2m付近に確認できた土の土質でした。どうやら腐食土が混じっており、この部分の土を採取して前述した屋内配合試験をした結果、思うように強度が確認出来ず、セメントミルクに依る柱状改良を断念せざる負えませんでした。そこで、採用した改良方法が48.6mmのパイプを打ち込むRES-P工法でした。ベタ基礎の下に打ち込む為パイプの本数はなんと103本にのぼります。長さは6.0mです。 パイプの間隔は、今回の場合800x875になっています。

     

    1、              これがパイプです。48.6φで肉厚が2.4mm、材質はSTK500と言う一般構造用炭素鋼材です。長さは 今回6mです。  

        

    2、              材料の搬入です。

    3、              RES-P工法の為の専用杭打ち機です。トルク管理をする事で杭のその深度での耐力を確認できます。

    4、              打ち始めです。垂直を確かめながら慎重に打ちます。最初は、圧入させますが、硬質層やロームの様に粘着力 の強い土質の場合は、回転圧圧入、振動を加え所定の長さを打ち込みます。

      

    5、              打ち終いです。最後の1mから1.5mは、かなりの硬い層でしたので振動を加え打ち込んでいます。

    何とか、天気にも恵まれ1日で103本打ち終わりました。来週には建て方が始まりそうです。建て始めましたらまた、報告いたします。

    現場の皆さん、本当にご苦労様でした。

  • 体調管理

    Posted on : 2009.11.22

    こんにちは、営業の寺島です。

    実は私・・・

    不覚にも体調を崩し、しばらく休暇を頂いておりました。

    一人暮らしの不摂生がたたったかも?

    お客様、皆様、大変ご心配とご迷惑をおかけ致しました。

    これからは体調管理と健康な生活を心がけたいと思います。

    お陰様でスッキリ回復しました!:D

    ブログも更新していきますので、引き続きよろしくお願いします。

  • 静岡支店での打合せ

    Posted on : 2009.11.18

    こんにちは 営業担当の秋元です。

    ダイエット後のリバウンドも順調です。(+2kg)

     

    さて、先日は新しくできた静岡支店で

    すでに着工されているK様と詳細部の打合せを行いました。

      

    私も完成して(まだ一部は未完成)初めて見ました。

    カッコいいです。(ウチの設計士達はやっぱりすごい!)

    その後、K様ご夫婦とご一緒に静岡の

    「イル・パラデイノ」というイタリア料理屋に場所を移し

    ランチをしながら打合せの続きをしました。

     

    ↑カジュアルなスタイルで美味しかったです

    そしてそのまま、静岡にある北欧アンティーク家具専門店の

    「スーク」というお店に行き、購入予定の家具を見ながら打合せ。

    そして、その日はちょうどK様のお宅の上棟だったので

    最後は現地に行き上棟の様子を見てきました。

      

    ↑無事上棟               ↑大工さん 頑張ってます

    到着した頃には棟上げも完了していて最後の垂木を取り付けている最中でした。

    ご自身の家の形が出来上がって、K様も感激して頂いているご様子で私も感無量でした。

    2階が全て勾配天井となっていて、全体が回廊のようになっているスタイルが印象的です。

    完成が楽しみですね。

     

    ちなみにこちらのお宅は12月に構造見学会、3月に完成見学会を開催予定です。

    K様宜しくお願いいたします。