平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 通気層

    Posted on : 2009.12.29

    現場監督のアベちゃんです。

    もう数日で、今年も終わりです。ブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

    よいお年をお迎え下さい。

     

    ところで、今日のテーマは、通気層!です。

    外壁の裏には透湿・防水紙といわれる紙を張ります。

    外壁取付前

    透湿・防水紙を張ることで、

    万が一外壁裏に水が浸入した場合でも、

    建物内には水が入らないようになっています。

    また透湿ですので建物内の湿気だけは外に

    逃がせるようになっています。

    そして胴縁といわれる木を取り付けたら、

    外壁取付後

    外壁を張っていきます。

    このように施工することによって、

    外壁の裏には通気層を確保することができます。

    通気層を確保することで、熱の伝達を防ぐほか、

    外壁裏の換気をすることができます。

     

    来年も通気層のように、風通しの良い会社、現場監督チームでいたいと思っています。

    平成建設を、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。

  • オーナー様周り

    Posted on : 2009.12.29

    営業担当の秋元です。

    クリスマスケーキが訳あって4つありまして

    毎日ホールの半分ずつ食べてました。しばらくは無理かな・・・

     

    最近の週末は、年の瀬ということで打ち合わせ以外の時間で

    今までお引き渡しされたオーナー様のところに

    恒例のカレンダーをお配りしています。

    今年は、7月に出産したうちの娘を見たいという声が多かったので

    できるだけ嫁&娘同伴でのご挨拶周りをしています。

    うちの娘の髪の多さには皆驚かれます・・・

     

    お引き渡しされたばかりのオーナー様は家のことを楽しそうに話されたり

    ローン控除等の相談をされる方が多いです。

    一昨日は家庭菜園をされている三島のI様が

    採れたての野菜をたくさんくださったので、早速夕食でおいしく頂きました。

    今日は今後着工の裾野のK様から

    採れたて(?)の猪のお肉を頂きました。明日食べます。けっこう好きなんです。

    I様、K様、有難うございました。

     

    お付き合いの長いオーナー様達は融資の借り換えや学費のこと

    それ以外にも、お互いの家族のことなど、家以外の話が多く

    ざっくばらんに話せて楽しいです。

    また、毎年子供の成長の早さには驚かされますね。

    成長されたお子様と再会すると、出会った頃の小さかった姿を思い出します。

    そしてお客様は、出会った頃の私の痩せてた姿を思い出します。

    「太ったねえ~」 「老けたねえ~」

    慣れました・・・

     

    来年は「若返ったねえ~」

    といわれてみたいです。

    明日29日は会社の大掃除です。

    それでは皆さま良いお年を

  • 住空館 年末年始営業予定

    Posted on : 2009.12.28

    2009年、平成建設への多くのご愛顧、誠にありがとうございました!
    2010年もどうぞよろしくお願い致します。

    住空館沼津・モダンリビングにて新春フェア開催!
    住空館沼津・モダンリビングでは、新年1月3日より営業を開始致します。3日・4日には「新春フェア」と致しまして、ご来館頂いたお客様に、粗品ではありますがプレゼントもご用意しておりますので、ご家族お揃いでぜひご来館ください。


    ※「新春イベント」は住空館沼津のみのイベントです。住空館三島、住空館静岡は1月5日からの営業となりますのでご注意ください。

  • 住空館三島展示場 漆の間

    Posted on : 2009.12.25

    和風建築をテーマにした住宅展示場、住空館三島住宅展示場。 外観はごく一般的な建物なんですが、中(特に2階)は凄いです。
    家の中に家がある。まさに、外観からは想像もつかない別世界が広がっていると言っても過言ではありません。私も最初に入った時は「ここはテーマパークか…」と思ったほどです。

    そんな三島住宅展示場ですが、先日「漆の間」に照明が入り、以前にも増して素敵空間になりましたので、お披露目をさせて頂きたいと思います。


    近くで見ると圧倒されます。中で座っていたら緊張のあまり挙動不審になるだろうな……

    床框や竿縁などの黒い部分は「呂色仕上げ(ろいろしあげ)」、琵琶床天板や書院天板などの赤い部分は「潤朱漆塗艶有(うるみしゅうるしぬりつやあり)」、柱、長押、鴨居などの茶色の部分は「拭き漆(ふきうるし)」です。

    漆は、乾燥させる途中で顔料と漆の成分が比重によって分離化し、顔料が下に沈み、漆が上からコーティングするという現象が起こるため、光を吸い込み、内側から輝くような独特な艶が生まれるそうです。


    襖の漆工に、正面の書院がきれいに写り込んでます。輝きが重いですね~

    漆は塗りを重ねる事で強度を増していきますが、一方で表面に傷がつきやすかったり、水をこぼすと吸い込んでシミになってしまったりするので、扱いには注意が必要です。
    とはいえ、現物を見てしまうと、扱いの大変さを忘れるぐらい人を魅了する美しさがあります!

    住空館三島住宅展示場へご来館の際は、ぜひ「漆の間」をご覧ください!


    左から呂色仕上げ(床框)、潤朱漆塗艶有(書院天板)、拭き漆(濡縁)です。

  • 上棟式&餅撒き

    Posted on : 2009.12.25

    営業担当の秋元です。

    最近、自宅のパソコンが壊れて年賀状作成に困ってます・・・

     

    さて先日、清水町のI様邸にて上棟式&餅撒きを行いました。

    最近は、餅撒きをするというお宅は少なくなりましたね。

    準備をしていると、どこからともなくたくさん近隣の方が集まられて

    大賑わいでした。1400個のお餅もあっという間に無くなりました。

     

    ↑ 職人さんとご親族の方々とで昼食をご馳走になりました。(ちゃっかり私も参加)

     

    ↑ あっという間に大勢の近隣の方々が集まってきました。

    ↑ さあ、撒きます 子供も大人も大興奮

     

    ↑ 興奮した社長も勢いでお供え物までポーン・・・・ポーン

     

    私も子供の頃は下から「こっちにくれ~」と叫びながら

    お菓子やお餅、50円玉なんかを拾いましたね。

    そういえば、いつか投げてみたいな~なんて思っていたのを思い出しました。

    正直、投げるほうが楽しいです。

    こればかりは、お施主様と、建築の仕事をしているものの特権かもしれませんね。