平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • いつかどこかで。

    Posted on : 2013.06.30

    こんにちは、相馬です。

     

    ここ数日、天気の良い日が続いていますね。

    このまま夏に突入してしまいそうな、そんな陽気です。

     

    さて、そんな天気の良い先日、平成建設へ一台のトラックがやってきました。

    そのトラックがこちら。

    ウィングボディが開くと、中にはたくさんの展示サンプルが!

     

    そう。

    住宅などで使用するポストや表札、フェンスの展示用トラックです。

     

    トラックが到着するや否や、たくさんの社員が建物から出てきます。

     

    「これは○○様邸で使えるかも」

    「これってどうやって固定するんですか」

     

    どんどん質問をぶつけ、今手がけている建物、これから手がける建物に活かせるかどうか確認します。

     

     

    「今回改良を加え、使い勝手が格段に良くなりました」

    と説明されたポストを一生懸命確認する設計士。

     

    こちらは手摺の質感や、色、固定の仕方を確認しています。

     

    固定されているため開くはずのないポストを一生懸命開けようとしてる設計士の姿も・・・。

     

    たくさんのおしゃれなサンプルに思わず笑顔がこぼれます。

     

    こんなシックでおしゃれな表札もアリですよね!

     

    一転、こちらは可愛らしい表札です。

     

    大工兼現場監督の宮下さんも興味津々。

     

    私がいる間だけでも30人ぐらいの社員が見に来ていたでしょうか。

     

    良いものを取り入れて、どんどん良くしていきたいという思いが伝わってきた一幕です。

    机に向かって図面を検討する設計士からするとちょっとした気分転換にもなるんですけどね。

     

    いつか、今回展示されていた商品たちがお施主様の建物で使われる。

    その時を楽しみにしています。

  • 住宅ローン 6月も上げ ②

    Posted on : 2013.06.28

    営業担当の秋元です。こんにちは。

    前回に引き続き、住宅ローンについて書かせて頂きます。

    ちなみに今月から三井住友銀行では3年固定0.6%という商品がでました。

    これは日銀が昨年末に創設した貸出支援基金を利用したものだそうです。

    ただし、目先の金利だけに追われるのではなく自分に合った商品を見極めることが重要です。

     

    さて今回、ご説明させて頂くのは

    住宅ローンのリスクとは何かを考えるべきということです。

    まず1つは「生活が苦しくなる」ことです。

    金利上昇や、想定外な生活費や学費の支出などで

    安定した生活が送れなくなること。子供の進路等を生活費の為に制限されてしまうこと。

    2つめは「払えなくなる」ことです。

    更に言えば、払えなくなって、家を売って、しかも高く売れずにローンだけ残って、賃貸+ローンになって

    結局はじめから賃貸にしておけばよかったのに・・・・crying

    ということ。怖いですね。

    さらにもうひとつは、住宅ローンを払い過ぎて「老後の資金繰りが厳しくなる」ことです。

    長期の住宅ローンだとそのあいだの平均金利が0.5%違うだけで

    30年だと1000万円に対して100万円近く総返済額がかわります。

    3000万円を35年間借りて平均金利が1%違うと総返済額は700万円近く変わります。

    この差を原資として払い済みの個人年金保険として運用した場合はさらに資産の差は800~1000万円となります。

     

    そこでまず、払えなくなることを回避するには

    出費のピークを把握を把握することです。

    お子様がいらっしゃる方は皆さんこれからが大変と考えますが

    幼稚園生くらいだと、今すぐではなく実際には高校~大学生となる

    10~15年後が大変です。

    今、10年固定金利で組んでも10年後はそのときの金利でどうするかを考えないと

    ならないので、その時点から10年固定を組むのはある意味ギャンブルです。

    しかも、固定金利商品では固定期間終了後の金利は基準金利から-0.5~-1.0%です。

    それに対して、変動金利商品では全期間を-1.6~-2.0%も基準金利から

    ディスカウントできるものが多く10年後から20年後の間の金利は変動金利を組んでいたほうが

    低い金利で組めるので、当然月々の返済は当初変動金利で組んでいたほうが少なくなります。

    したがって、当初を10年固定金利に組んだほうが安心というのは私の考えでは異なります。

    ただし、現状の固定金利商品は世界的に見ても類を見ない低金利なので

    けっして固定金利を組んでも悪くはないかと思います。

    例えでいうと、T銀行の場合

    10年固定 基準金利 3.8%

    当初10年は基準金利から-2.2%で1.6% 10年後はそのときの基準金利から-1.4%

    変動金利を選択した場合は全期間に最大で-1.8%が適用されますので

    単純に、10年目からの残期間は平均で0.4%の差がでます.

     

    変動金利と固定金利、とても迷うところだと思いますが

    結局、どちらがいいかというとわかりません・・・。

    ただし、今だから固定金利が良い!とは言えないということが私の結論です。

    借入の年数や返済比率、家族構成や年齢によって

    向き不向きがありますので

    しっかりと自己分析をして少しでも総支払額を減らすことをお勧めします。

    貯蓄などの利息を100万円を増やすより、

    ローン等の利子を100万円減らすほうが楽なはずです。

    年金の受給額が減少していく中、

    60歳時点での元本をいかに少なくできるかで老後の生活が変わってくるでしょう。

     

    ただし、ここ近年のデフレ経済下では

    ほとんどインフレしないという異常な状況であり

    他の先進国と同様のインフレで成長した場合には

    住宅ローンの返済は徐々に少なくなることもございます。

    実際に現時点で20年以上前に組んだ住宅ローンが残っている

    という方は割と少数です。

     

    結局、どのローンがいいの?

    に対しての回答としては、「そのひとのライフプラン、性格、その時の金利によります」

    ということなので、万人に対してこれです!とは言えません。すみません・・・。

    あるテレビ番組で家電芸人と呼ばれるT氏がどのテレビを買ったらいいんですか?

    という回答に、どう使うかによって違うんだよ!と言っていたことと近いような近くないような・・・。

    というわけで

    これからの金利推移は目が離せないです。

  • 「すろーかる」の取材。

    Posted on : 2013.06.24

    こんにちは。

    相馬です

     

    突然ですが、「すろーらいふ」という雑誌はご存知でしょうか?

     

    この雑誌は静岡県中部エリアに密着した、地域密着型のフリーマガジンです。

    創刊から65号を数え、来月7月号より「すろーかる」として生まれ変わるそうです!

     

    リニューアルの7月号からは中部エリアだけでなく、東部、西部エリアまで設置場所を増やすとのことでした。

     

    平成建設ではこちらの雑誌に隔月の連載記事を掲載して頂いております。

     

    先日、「すろーかる」リニューアル第1号に掲載される記事の取材に行ってまいりました!

     

    取材を受けるのは、大工の櫻井さん。

    平成建設の大工を何人も育ててきたベテランです。

     

    日常の作業風景からいい雰囲気の写真を・・・

    をということで、まずは鉋(かんな)掛けの様子。

    「いや~、自分には出来ないですね。」

    なんて言ってたら、

     

    「簡単だよ。やってみな。」

    「こうやって、ここだけ力を入れるんだよ。」

    と、さらっと教えて頂きました。

     

    でもやっぱり、本職の大工さんには及びませんね。

     

    そしてこちらは

    図面チェック。

    現場の責任者として、細かい部分の納まりなどをしっかり確認します。

     

    木に溝を作る刻みの様子も

    バッチリ収めました。

     

    そして最後はインタビューです。

    現場は、富士山からの湧水流れる柿田川沿い。

    気持ちよさそうですね!!

     

    今回取材して頂いた記事が掲載されるのは7月号!

    7月の頭には静岡駅やホテル、美術館、書店、スーパーマーケットなどなど、多くの場所に設置される予定です。

     

    お楽しみに!!

  • 大工、新人研修。

    Posted on : 2013.06.19

    こんにちは。

    相馬です。

     

    ちょうど1か月ぐらい前でしょうか。

    ちょっと休憩がてら、大工の加工場に行ってみたんです。

    すると・・

    たくさんいます(笑)

     

    聞いてみたところ、どうやらこの日は新人研修のようです。

     

    4月から入社した女性大工が4人。

    5月から多能工より異動になった大工が・・・8人?

     

    とにかく10人以上の新人が己の腕をを極めるべく、大工の道へと入ってきたのです!!

     

    研修では先輩大工がしっかりついて教えています。

    厚木支店より是枝さん(左)も来ていました。

     

    女性大工も一生懸命学んでいます。

     

    こちらは先輩の山中さん(左)と、新人大工の渡邊さん(右)。

    山中さん「どう?できてる?」

    渡邊さん「こんな感じでどうでしょうか?」

    山中さん「どれ・・・」

    山中さん「ここのところがもう少し・・・」

    山中さん「こうやってやるといいよ。」

    渡邊さん「ありがとうございます!」

     

    こんな感じで指導されてました。

    こちらでも

    真剣に耳を傾ける新人大工の川上さん(右)です。

     

    みな、慣れない手つきでしたが一生懸命、楽しそうに教わっていました。

     

    一生懸命、真剣なまなざしで研修していると・・・

    社長登場です!

    設計と話をしながら加工場にある木を見に来たようですが、大工の様子もチラリと。

     

    こうやって社長がいろいろなところに顔を出すのも日常的な光景です。

     

    そして最後には、全員で加工した材料を組み上げます。

    土台を据え、柱を建て、梁を掛けて・・・

    小さいですが、家の模型のようですね。

    先輩の話に全員、しっかりと耳を傾けています。

     

    この後、下地材を張って巾木(はばき。壁の一番下にある掃除機が当たっても壁に傷がつかないようにする部材です。)を付けて完成です。

     

    簡易的ですが、一度流れを経験することで先工程を予測することができ、無駄のない動きに繋がっていきます。

    どんな仕事でも一緒ですね。

     

    この後、新人たちはそれぞれの現場に戻り、それぞれの現場の先輩方から教わって知識を付けていきます。

     

    いつか棟梁と呼ばれるその日を目指して頑張ってください!!

  • 【最終回】鎌倉市腰越『海を望む、景色を楽しむ家』

    Posted on : 2013.06.16

    こんにちは。相馬です。

     

    いよいよ今回が最終回。

    こだわりの照明たちをご紹介します。

     

    こちらはシュークローゼット。

    そしてこちらはウォークインクローゼット。

    おなじテイストで両方ともすっきりとしたデザインですね。

     

    階段部分には

    陶器でできた照明です。

    白い陶器と草花の模様がリゾート感を出しています。

    上下に抜ける壁を照らす光と模様の隙間から漏れる光、夜はさらにいい雰囲気になるでしょう。

     

    そしてダイニングスペースの脇には

    こちらも壁を照らすタイプの照明。

    光源が直接目に入らず、さらに壁を照らすことで塗り壁の表情を際立たせてくれています。

     

     

    カウンターのペンダントライトは

    ちょっといい感じで撮れました。

    この照明もリゾート感が出てますね。

     

    そして最後は

    2階のトイレですね。

    本物の貝殻を使った照明で、貝殻から透けてくる灯りがとてもきれいでした。

     

     

    細部にまでこだわりのある、見ていて楽しくなるようなお家でしたね!

     

    最後に・・・

    玄関から営業2人と一緒に入ってきているのは??

     

     

    現場を取りまとめた、大工兼現場監督の大山です!!

    見学会開催中に、お子様と奥様、さらにご両親を連れて見に来ました!

     

    いいお家になりましたね!!

    という投げかけに、笑顔と共にGood!!です!

     


    さて、今度こそこれでおしまいです。


    長々と最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

    今後もこんな風にいろいろなお家をご紹介できればいいなと思っています!

     

    その時はまたみてくださいね!

    ありがとうございました!!