平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 素材を楽しむ

    Posted on : 2013.09.01

    こんにちは、藤沢支店営業課の升井です。

    天気の良い日が続いていますね。

    いよいよ今年の夏最後の暑さ、体調に気をつけてくださいね。

     

    今日は、茅ヶ崎市小和田の新築工事現場に行ってきました。

    現場の片隅にはこんな物が・・・

     

    無垢材の『オーク』という木を床材に使っているのですが、

    写真に写っている4枚の板、全てそのオークです。

     

    色も木目も節もそれぞれまちまちで、かなり印象が違うと思います。

    このバラバラな素材をバランスよく組み合わせるのも、大工の腕の見せ所です。

    素材一つ一つの個性が活かされて、竣工時には姿を表すでしょう。

     

    幸いなことに、こちらのお家では見学会をさせて頂けることになりました。

    また近くなりましたら、詳細をお伝えできると思います。

    ぜひ、大工の技を見にいらしてください。

  • もうすぐ。

    Posted on : 2013.09.01

    こんにちは!藤沢支店 松永です。

     

    先日、前回お伝えしたO様邸の社内検査が行われました◎

     

     

    お引渡し前に大工、監督、設計…それぞれの視点から細かくチェックが入ります。

    今回は藤沢支店からはもちろん、厚木支店や沼津の本社からも人が集まりました!

    大きな指摘事項はありませんでしたが、

    納まりや塗装、床材や建具・家具などなど…質疑応答参考意見、話は尽きません。

     

     

    まだまだ気を抜かず打合せ。

     

    お引き渡しまではもうすぐ。

    棟梁 西山さん・大工 海野さん、最後までよろしくお願いします!!

  • 思い入れのあるお家の解体工事

    Posted on : 2013.09.01

    こんにちは。

    住宅営業担当の相田です。

     

    建て替えで新築を計画する場合、最初に行われる解体工事についてのお話を・・。

     

    担当させていただいておりますN様邸の二世帯住宅の新築工事に向けて、関東大震災後に建築されたご実家の解体工事が先日、無事に終了しました。

    正確な築年数は不詳ですが、お施主様によると大工をやっていらしゃった先代が建てたという最大で築88年になるというお家です。

     

    ご家族の歴史を長きに渡り刻んだお家でしたので、解体前に神主さんを呼んでお祓いを執り行いました。

      解体時のお祓いには建築会社として営業担当の私も含めて平成建設の設計担当者と

      施工管理担当者といった関係者も立ち会わせていただきました。

     

    室内の壁にはご家族のお家に対する感謝の気持ちが書かれており、感動のお別れです・・・。

     

    電線取り外し作業中

    お祓い後には解体工事に先立って電気や水道、電話やガスといったライフラインを切り離す作業が行われます。

     

    ご家族の歴史を見守ったお家が・・。

     

     

    解体屋さんの手で無事に解体されました!!

    解体されると敷地の全景が見えて「思っていたより広いよね」とお施主様のご感想。

    お庭に残した柿の木は予定外に枝や葉を掃いお落とすことになってしまいました(涙)・・。

           頑張れ!柿木!

     

     

    解体前に取り外しをさせていただきました

    和室の書院まわりの凝った造作の欄間や・・

     

     

    ご家族の皆さんの子供時代の身長を刻み続けた柱と・・

     

     

    8メートルを越える梁材の一部は、

      設計士の長澤と宮地、そして施工管理担当の大石、

      そして平成建設の大工職人のチームによる力で新居にて蘇る予定です。

     

    『刻(とき)をこえる仕事』でお施主様のお家作りをお手伝いさせていただく平成建設、

    新居も長きに渡って愛され、住まい継がれるオンリーワンのお家になると思います!

     

    完成が楽しみです!!

    N様も完成までの工事中、たくさん現場にいらして下さいね!