平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 外壁工事

    Posted on : 2010.06.04

    現場監督の原野です。

    現在、現場では外壁のタイル貼りが始まりました。

    外壁タイル工事には、湿式と乾式があります。

    その違いは、

    湿式→モルタルを使用し、タイルを貼る。

    乾式→接着剤を使用し、タイルを貼る。

    この現場では、乾式でタイルを貼っています。

    では、工事の流れを紹介します。

    まずは防水透湿シートを貼ります。このシートで雨の侵入を防ぎます。

    一番重要な部分です。 平成建設の家では、遮熱性能のある防水シートを

    よく使用します。 このシートを使用することにより、室内への熱の侵入を遮ります。

    その上に、通気層を作るための胴縁をうちます。

    そして、ベースサイディングを施工していきます。

    黒く、でこぼこの付いたサイディングです。

    これで、やっとタイルを貼る準備が整いました。

    長くなってしまったので、タイルの施工状況は

    次回紹介させてもらいます。

  • 伊豆市修善寺で完成見学会を開催します。

    Posted on : 2010.06.04

    6/12.13 伊豆市修善寺にて完成見学会を開催いたします。

     

     

    伊豆市修善寺・・・!!??

    そう、まさに温泉街の中です。

    まだ、休日の予定がお決まりでない方は、 「虹の郷→弊社見学会→温泉」 なんてプランはいかがでしょうか!!??

     

    さて、今回ご見学いただく住まいは、

    「無垢の温もりを感じる家」です。

    外観はモノトーンでモダンな雰囲気です。

     

    内観は相生杉の無垢床や健康塗り壁で自然素材満載です。

    吹抜けによって、1階リビングも、十分な明るさがあります。

     

    リビングに隣接する和室は小上がりになっていてちょっと特別な雰囲気に。

    黒い畳を使用してモダンな印象です。

     

    ダイニングにも無垢のカウンターを造作しました。

     

    こちらのお住まいは、建築時に地盤対策を行っています。

    軟弱地盤と判断された場合は、地盤改良が必要となります。

    地盤対策の方法につきましては、どうぞ、弊社担当スタッフまでお尋ね下さい。

     

    風情のある修善寺に建つ、自然素材に包まれた居心地の良い家。ぜひ、ご覧頂きたいです。

    見学会へのご来場、お待ちしております!

  • 大分、間が空きました!

    Posted on : 2010.06.04

     住宅部設計の半田です。何か忙しさに流され全然書き込みが出来ませんでした。

    何とか着工の目処がつき、今月もこれから2件上棟します。来月もやはり2件上棟

    とコンスタントに進んでいます。

     あっ!今月はひょっとすると3件上棟です。まだこれから日程の打合せする物件が

    有りました。

     なかなか、全て分業のハウスメーカーと違い、着工しても様々な仕事、打合せが有り

    ます。カーテンを選んだり、外構の計画をしたりと当社の設計は、着工後も大忙しです。

    ちょっと気を抜くと引き渡しに間に合いません!これからもう一頑張りですね!

     昨日は、社内向けに軸組み計算の勉強会をしました。CADソフトを利用し一棟一棟

    社内で構造の検討をします。性能評価を受ける物件、受けない物件の区別無く当社の

    建物は耐震等級3を目指して設計しています。外部で検討したとしてもただ鵜呑みにせ

    ずに、自分自身で内容をチェックし相手と対等に話しが出来る様にならなければいけない

    と考えています。その相手が行政でも同じです。設計士としての自覚を持って対応します。

     なかなか、基礎のお話が進みません。上物以上に基礎の話は難しく簡単には書けずに、

    苦労してます。

     身構えてしまいますと、BLOGの更新も侭ならないので更新をしながら出来た物を公開して

    行きたいと思っています。

  • はじめまして

    Posted on : 2010.05.31

    はじめまして

    神奈川で主に住宅の設計を担当させていただいてる池上です。

    設計の仕事を10年しています。

    10年の間でも、建築を取り巻く環境が目まぐるしく変化しているのを実感します。

    先日神奈川のお客様で、長期優良住宅の申請をしたのですが、提出書類を作成すると

    ものすごい量の書類になりました。

    作る方も大変ですが、審査する方も 大変な労力がかかると思います。

    そのため、製作期間と審査で1カ月半~2カ月の時間が必要になります。

    長期優良住宅を申請する場合は それまで着工が出来ないので、十分な余裕を持って

    建築計画をする必要があるなと、実感しました。

  • 構造用集成材

    Posted on : 2010.05.29

    現場監督の原野です。

    集成材は、現在の木造建築でよく使用されています。

    平成建設の家のSE構法でも、構造材は集成材を使用しています。

    そのメリットは、

    品質・強度にばらつきが少ない。

    これは、とても重要なことです。

    実際に集成材は、しっかり管理された材料が使用されているのか?

     

     

    実際に、見に行ってきました。

    残念ながら写真はこれだけです。

    工場の中は、写真撮影はNGでした。

    自分も、集成材を作っているところは初めて見ましたが、

    ラミナという集成材になる前の材料(一つの層の部分です)は、

    すべて機械で強度を測り、強度別に色分けされ、

    厚みもばらつきがあるとはじかれます。

    接着剤も機械で検査され、しっかり塗れてないものが通ると、

    停止するようになっていました。

    その他、いろいろな検査をみせてもらってきました。

    写真付で紹介できないのが、とても残念です。

     

    工場での管理体制を、自分の目でしっかり確認してきました。

    皆様に、安心して使用してもらえる材料です。

    今後とも、集成材を自信を持って、お薦めしたいと思います。

     

    藤沢のショールームには、SE構法の構造体が組んであります。

    完成したら隠れてしまう、力強い集成材もご覧いただけますので、ぜひ遊びにいらしてください。