住宅部設計の半田です。
2回続けて文字のみで書いて見ましたが、後で自分で読み返してみても少々解りにくいかなと思いましたので、図を集めて見ることにしました。揃うまでちょと一息コーヒーブレイクです。
初めに私の趣味がアマチュア無線と書きましたが、現在の私の部屋の紹介をしましょう。 下の機器で全世界大抵のアマチュア無線家の方と話が出来ます。ここ数年は、設備の整備に追われ、余り電波を出す事も有りませんでしたが、ぼちぼち活動を本格的に再開したいと考えています。
家を建替えたり新築する際に機器類や、アンテナタワーと言われる鉄塔を建てられる方が多く、最近では、富士で多分この辺りで一番高価なタワーが建ちました。私のところも20年来の夢で有ったアンテナを一昨年上げて現在もぼちぼちと調整に励んでいます。おかげで高いところに登ったり、足場を登るのが上手くなり、現場に行った時には、その成果が現れます。年のわりには、若い人より身軽です。
それでは、次回は今までの土の話を図を使って再度説明します。
現場監督Hです。
今回は、棟換気(むねかんき)についてです。
あまり聞きなれない言葉だと思います。
何を換気するかというと、屋根面に通気層を作り、
空気の流れを作り、その空気を排気します。
外壁面の通気層というのは、現在では当然のことになっていますが、
それと同じことを屋根で行います。
(屋根の一番高いところについています。)
どのような効果があるのか?
それは、夏場の陽射しで、屋根はかなりの熱を受けます。
その熱で暖められた空気が、通気層の中で上昇気流をおこし、
換気棟から排出されます。そして、新しい空気が入ってきます。
その空気の循環が、室内に伝わる熱を和らげてくれるのです。
工事中に屋根に上がって、換気棟に手をかざしてみると、
ものすごい勢いで空気が出ています。
これを確認することにより、通気層がしっかり施工されていると実感できます。
より良い室内環境を創るために効果的だと思います。
写真に写っている、屋根に何個か付いている金物は、
換気棟には関係ありません。
太陽光発電のパネルを受ける金物です。
これについては、また今度にします。
こんにちは、住宅部の杉山です。
今日は、朝早くから、営業スタッフが掃除道具を持って出掛けていきました。
さて…
行き先は…
☆☆沼津市岡宮の地下室付きモデルハウス☆☆
住宅部では定期的にモデルハウスの清掃を行っています。
前回は地下シェルターのお話をしましたので、
今回は地下室付きモデルハウスのお話をします。
地下室というと、なんとなく「暗くてジメっとしている」というイメージがありませんか?
こちらの写真をご覧下さい。
明るさの秘訣は…
地下室にはどのようなメリットがあるかと言いますと、
★ 夏は涼しく、冬は暖かい室内設計
★ 地震に強い
★ 優れた遮音性能
こんな優れた性能を持つ地下室だから…
夢じゃありません。
地下室についてもっと詳しく知りたい方、
地下室の見学をご希望の方は、住空館までお問い合わせ下さい。
そろそろ営業スタッフが清掃活動から戻ってきます。
住宅部では、他にも、定期的に行う住空館の窓掃除や倉庫の清掃など、
日頃から美化に努めています。
綺麗なショールームでお客様をお迎えしたいものです。
本日は、先日掲載した土の種類について各々説明してみます。
土の種類が、その粒の大きさに依って区分される事は、前回でお分かりになったと思います。今回は、もう少し各々の土について書いて見ます。
1、礫:粒の粒子が2mm以上の砕屑物(さいせつぶつ)の事。砂よりも大きい。礫は粒子 の大きさによってさらに細分されている。
A:巨礫 径が256mmより大きいもの。
B:大礫 径が64~256mmのもの。
C:中礫 径が4~64mmのもの。
D:細暦 径が2~4mmのもの。
2、砂:岩石が風化・浸食・運搬され生じた砕屑物(砕屑性堆積物)、または、岩石が人工的に破砕された砕屑物、及び、珊瑚・貝殻などの破砕物をその粒子の粒径で分離したものの一つ。粒径が1/16mm~2mmのものを言う。
粒径によって分類される事も有る。
A:極細粒砂 62.5μm~125μm
B:細粒砂 125μm~250μm
C:中粒砂 250μm~500μm
D:粗粒砂 0.5mm~1mm
E:極粗粒砂 1mm~2mm
3、シルト:砂よりも小さく粘土より粗い砕屑物。
地質学上では、泥(粒径が1/16mm以下のもの)の中で、砂(粒径2mm~1/16mm)より小さく粘土(粒径が1/256mm以下)の少し粒が大きく粗いもの(粒径1/16mm~1/256mm)をシルトと呼ぶ。
4、粘土:非常に細かい粒子で出来た堆積物のこと。土質力学の統一分類法においては、粒径(粒の大きさ)が5μm以下の土とされる。これより大きいものは、シルトと呼ぶ。
上記の他に、前回もふれている特殊土層が有る。代表的な2つについて説明すると、下記の様になる。
1、有機質土
一般に、腐食土層と俗称される地層は、水性植物などの有機物が分解して土壌と
混じり合ってできた暗褐色の土のことで、土質分類上は有機質土に区別される。有
機質土は一般に含水比が高く、小さな荷重に対しても圧縮性が非常に高い為、沈
下に対する充分な注意が必要で有る。また、セメントを主剤とする表層改良、柱状
改良の場合、セメントの固化不良となる為特に注意が必要で有る。
2、火山性堆積土
①ローム
ロームは、粘土分の含有量が多く、火山灰質粘性土として扱われる。代表とされ
される関東ローム層は、富士火山や箱根火山から供給された火山灰を主とする地
層で有る。関東ロームは不飽和であり、土の粒子が細かいわりには透水性が良い
。また、多孔質にもかかわらず粒子間の結合力は強く、しっかりとした地盤を形成
している。ただし、いったん土の構造が乱されると、土の強度は著しく低下し、水が
加わると、さらに軟弱となる特徴があるので注意が必要である。
愛鷹ロームも関東ロームと同様に富士火山、箱根火山からの火山灰が愛鷹山の山
麓斜面に堆積し、粘土化した地層です。おおよそ10万年前以降に堆積した地層と考
えられており、その厚さは10~20mになります。
②黒ボク
ロームを覆う表層の黒い土は黒ボクと呼ばれ。黒ボクはロームが腐食化する過程で生成されたものである。乱した時の強度低下はロームより大きく、小規模建築物の基礎の底面が黒ボクとなる場合は、地業工事において過度の転圧によりかえって支持力を低下させることがある。
長くなりますので今回はこれまでとします。次回は、地形、地質を把握する為の資料についてお話したいと思います。
蒸し暑い日が続いています。皆さん、お体に十分注意して梅雨?を乗り切りましょう!
N様、本日はご竣工おめでとうございます!!
午前中大雨でしたが、皆 笑顔 (^o^) のなかお引渡し^^
雑談のなか、楽しく思い出話をしました
「実は、一回目のプランで、ほぼ決まりだったよね!」
設計士には本当に嬉しい言葉だと思います。
「平成さんのメンバーにも恵まれたよね!」
一同 感激です!! (特に僕・・)
大工の菊池も満足げでした。
本日、ご丁寧にメール頂き、ありがとうございます。
送って頂いた記念写真、大切にします。
これからも末永いお付き合い、宜しくお願いします。
ステキなLDKの写真と工事中の写真(CDROM)
工事写真集(アルバム)
お引渡しのときに差し上げる「お手入れセット」
広辞苑のように厚い、取り扱い説明書
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