平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 晴れてほしい

    Posted on : 2011.06.29

     

    現場監督の原野です。

     

    旭区の現場は、内部と同時に、外構工事を行っています。

    擁壁(ようへき)にタイルを貼っているところです。

    タイルの工事状況を紹介します。

    水平を出します。

    タイルを貼る前に割り付けをします。 黄色い糸は水糸といいます。

    墨はモルタルを塗ると、当然消えてしまうので水糸を張ります。

    モルタルを塗り、貼っていきます。

    水糸に合せて、タイルを貼っていきます。

    赤いものは、タイル貼り用の振動工具です。

    細かい振動を与えて、モルタルにめり込ませます。

    目地をきれいに。

    そして、目地を目地鏝を使い、きれいにしていきます。

    現場では、目地を押さえると言います。

     

    この季節の外構工事は、天気との戦いです。

    お引渡しも近づいています。  なんとか晴れが続いて欲しいです。

     

    こちらの現場では、お施主様ご厚意により、

    お引渡し前に完成見学会を行わせていただきます。

     

    7月2日(土)、3日(日)の二日間行います。

    こだわりの建物を、是非見にいらしてください。

    お待ちしております。

     

  • 最後の仕上げ

    Posted on : 2011.06.28

     

    現場監督の原野です。

     

    旭区の現場が、仕上がってしまいました。

    また、ほとんど紹介できませんでした。 すみません。

     

    内装のクロス、左官塗り壁の仕事は終わり、クリーニングも終わりました。

     

    そして本日、現場では飯島大工がドアストッパーや、可動棚など、

    最後の仕上げを行っておりました。

     

    さらに、こちらの現場では、もう一つ大事な仕事が。

     

    それは、お施主様から頼まれていた鏡の取付です。

    アンティークの鏡で、素敵なお部屋のアクセントです。

    飯島大工が、慎重に取り付けました。

     

    玄関の吹き抜け部分にも、もう一つ取り付けました。

    金具を取付慎重に丁寧に

     

    鏡を付けたことにより、雰囲気が更に良くなりました。

     

    もう少しで完成です。

     

     

     

     

  • トラックに乗ってやってきた!

    Posted on : 2011.06.19

    こんにちは!設計 松永です。

     

    先日、藤沢支店に一台のトラックがやってきました。


    断面はおよそ30㎝角です。

     

    なんだかわかりますか??

    正解はこちら!

     

    どーん!

     

    大黒柱です。

    設計の佐野さん、監督の桝谷さんがどの面が一番キレイに見えるかと打ち合わせ。

    お施主様に説明できるように、と記録写真も忘れない桝谷さん。

     

    面によって木目が違います。

     

    今回のお宅では4面それぞれが室内に見えてくるため

    取りつけ向きを間違えないよう業者さんとも打ち合わせ。

     

    大人4人でも動かすのが大変!

     

    マグロを釣り上げた人のようだ!と言われた桝谷さんの素敵な笑顔!!

    加工のため業者さんに持ち帰ってもらったのですが、実際に取りつけられる日が今から待ち遠しいです◎

     

     

     

  • 漆の講習会。

    Posted on : 2011.06.18

    本日、会社で漆についての講習会を行いました。

    先生を招き、建築にもっと漆を使うためにどうするか

    施工方法や注意点はどんなことか、有意義な話が聞けました。

    黒シャツの方が漆の先生、三田村秀貞氏。

    なぜ漆が良いかというと、まずは自然素材で有害な物質を出さないということ。

    漆は固まる前は御存じの通り、触るとかぶれたりするのですが

    いったん固まってしまえば非常に安定した防護膜となり、融けたりすることがありません。

    また、熱や酸にも非常に強く、本物の漆塗りのものは火であぶっても燃えないということです。

    (お土産物屋で売っている千円、二千円ぐらいのものは偽物も多いとのこと)

    それに長く使えば使うほど味が出る塗料ということも、設計士として大きな魅力です。

     

    そして拭き漆の実演もやっていただきました。

    拭き漆とは読んで字のごとく、漆を塗っては拭き、乾かしてからまた塗って拭く、

    ということを繰り返す技法です。

    塗った漆を拭きとる三田村先生。

    先生は素手で拭いてますが、これは小さいころから漆に接してきたから成せる技だそうで

    普通の人がやったら確実にかぶれます。

    ビニールの手袋は必須です。

     

    拭き漆は黒塗りの漆などとは違い、木目を生かした漆塗りとなります。

    拭き漆塗りの板きれ(1回目)。塗り重ねるごとに光沢が出ます。

    素敵な仕上がりになるのですが、ネックになるのがやはりお値段。

    漆が塗料として高価であり、また施工に手間がかかるので

    現状ではあまり気軽には使えないお値段になりますsad

    まずはムク板のテーブルや床の間の部材など

    ポイント的にご提案していきたいです。

    将来は漆が当社のセールスポイントのひとつになればいいな、と思っていますenlightened

     

    住まいの中での漆の活用にご興味のある方、ぜひ、平成建設にお問い合わせください。

     

  • 横浜市、M様邸訪問

    Posted on : 2011.06.17

    横浜市のM様邸の工事現場に訪問させていただきました。

    こちらの現場は、M様のご厚意により、

    7月2日3日に完成見学会を開催予定で、只今、そのチラシ制作の最中です。

    現場では、チラシ用写真撮影の下見をしました。

     

    電車を降り、坂を上り、公園を抜け、少し歩いたところにあるM様邸。

    公園や、保存緑地に囲まれ、駅が近いにも関わらず、緑豊かな立地です。

    設計担当は、その立地を生かし、窓を大きめに、リビングから

    たくさんの外の緑が見えるように計画したそうです。

     

    窓を開けると、心地よい風が流れ、とても気持ちがよかったです。

    エントランス・階段ホールは、自由設計ならではのオリジナルデザインで、

    ぜひ見学会でご覧いただきたいです。

     

    家の雰囲気を感じながらチラシをどうするか、

    営業担当、デザイン担当、みんなで考えています。

     

    チラシもお楽しみに!

     

    イベント情報は↓↓

    http://www.freedesign-home.net/kanagawa/eventlist/