こんにちは 営業担当の秋元です。
ちょっと(けっこう)前の話ですが、今年の私の正月は両親と自分の家族とで東京で過ごしました。
家族での旅行費削減とサービスの勉強を含めて近場の高級ホテルということで
東京の帝国ホテルで2泊してきました。お正月パッケージでけっこうお得です。
現在は、リッツカールトンやハイアット東京などの外資系の進出によって
「高級」としての順位は落としているような印象ですが
ホテルのサービスは素晴らしかったですね。
ここには日本で「バイキング」を名付けた有名なバイキングレストランや
日本一とも呼ばれている有名な靴磨き職人がいたり
更には、クリーニングのサービスは世界的に有名らしく
あのキアヌ・リーブスが感激して映画の1シーンで
「シャツをクリーニングに出したい、できれば東京の帝国ホテルのやつを」
と、ついアドリブをいれた程だそうです。
また今は移築された旧館は、建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトの作品で
今の建物内にもその当時の面影がちらほら垣間見えてついつい写真を撮ってしまいました。
関東大震災時には周りが倒壊するなか、外力を分散する特殊な構造設計によって
ほとんど無傷で残った旧館も立地に対する客室の少なさで解体を余儀なくされてしまったことを考えると
建物が100年残る条件というのはなかなか容易ではないものですね。
F・ライトに続き、上野ではもう一人の巨匠ル・コルビジェの日本で唯一の作品「国立西洋美術館」
にも行ってきました。
ここには私の好きな印象派の作品も多く貯蔵されていて、とても楽しめました。
そのまま近くにある日本の巨匠、安藤忠雄氏の設計による国際こども図書館に向かいましたが
あいにく休館日でした。しょうがないので上野の有名洋菓子店「イナムラショウゾウ」に並んで
大量のケーキを購入しました。
翌日は有楽町に新しくできた三菱壱番館美術館に行きましたが
こちらも休館でした。(よく調べるべきでいた)
←国際こども図書館 子供心をくすぐる様々な建築的な仕掛けが楽しいです。
↑三菱壱番館美術館 ↑イナムラショウゾウ(いつも行列です)
近くで「エシレ」というフランスの高級バターの直営店にも寄りました。
クッキーとクロワッサン欲しさにこちらも大行列でした。
400円近くするクロワッサンに「1人6個限定、あと100個で~す!」と言われて
ついつい6個も買ってしまった私・・・・・。呆れる嫁。でも美味しかったです。2500円!
そして東京へ行くとつい本屋へ行きたくなってしまい
家族とうまくはぐれて、何とか捻出した空白の2時間で丸の内オアゾへも行ってきました。
2時間のタイムリミットの中で適当に買いあさった本の中で面白かったもの一部紹介します。
↑子どものためのアートブックはゴッホやピカソ、A.ウォーホールのような有名な作品を
子どもでも興味深く楽しめるように描かれています。大人が見ても面白いです。最近は画家の絵本も
たくさんでていたので買ってみました。
←「残念な人の思考法」 私は残念な人だったかもしれない・・・頑張ろう私
←まだまだ定年は早いですが年金から介護を含めた老後の「お金」が解ります。
本は今の時代、amazonで何でも購入できるようになりましたが
やはり本屋だと中身が見れるからいい出会いがありますね。どんどん速読も身についてきましたし。
東京は、私の場合は一人で漫画喫茶かカプセルホテルに泊まる旅行が性に合ってると。
次回は、最近減少しつつあるミニシアターを久しぶりに巡ろうかなと思います。
神奈川注文住宅、ご覧頂けましたでしょうか?
雑誌をごらんになったお客様より、すでに数件お問い合わせを頂きまして、
とてもうれしく思っています。ありがとうございます。
平成平成建設の家造りの情報は、
168ページ と 460ページに掲載されています。
ぜひご覧ください
こんにちはN(夫)です。
今回は妻からバトンタッチして私が担当です
妻に、息子にベランダに閉じ込められたって話を聞いた時は、笑いがふきだしちゃいました。子供の行動やしぐさから気付くことって多いですね。毎日息子にいろんな事を学ばせてもらっています。
さて本題です。先日、機会あって見に行く事が出来た建物を紹介いたします。
場所は新木場にある『木材会館』です。設計は日建設計さんがしました。
【外観】
杉板型枠のRC打ち放しに木材と特殊処理をした金属板の組み合わせが見事に調和のとれたファザードを演出しています。コンクリートと木材って異質なものですが組合せると面白いですね。
【檜の舞台を持つギャラリー】
檜の舞台に檜の角材を組み合わせた壁面などが織りなす空間に癒されました。
【檜を構造材として使った大会議室】
日本の寺社建築もそうですが、木を使った空間は落ち着きますね、やはり昔から木の家に住んで慣れ親しんでるからでしょうか、木の持つ温かみ、色などとても和みます。又、木造でも大空間ができる事を改めて気づかせていただきました。
なじみ深い檜、杉はもちろんタモ、ナラ、カシ、ブナ、かえで、くるみ、山さくらなどの木材も使用した感じを見ることのできました。とても有意義な一日になりました
こんにちは 池上です。
先日私が設計を担当した住宅のお引渡しがありました。 特長的なお宅なので、少し紹介します。
敷地の間口5m(南側)奥行き23m 両側3階建ての建物に挟まれたウナギの寝床状敷地に、明るく広く、家族のだんらんを楽しめる住宅を計画してほしい というのが、おおまかなコンセプトでした。
5m幅の敷地に建つ4m幅の家。スーパーとかにある、一般的な駐車場1台分が2.5mなので、わずか2台分のスペースです。この家、建築基準法的には2階建なんです。3階建てみたいですよね?
この様な敷地のお宅は南側の開口を大きく開けると、地震にたいしてとても弱くなります。阪神大震災でもこの様な形状の昔の建物は多く倒壊した記憶があり、 ”開口を開けたい” でも ”地震には強くしたい” という矛盾を SE工法を採用する事で解決しました。 なんと、現行の建築基準法より1.5倍の余裕を持たせて設計してあるんです。
玄関に至る通路です。正面に車を停めたら何も置けないので、玄関の手前に高さ1.4mの大きな外物置を計画してます。スノータイヤや、キャンプ道具などを収納するのに便利です。
ちなみに、この通路の上がリビングです。 少し高い位置に計画することでリビングの前にいきなり車があるという状態を避けています。
正面左側が玄関ですが、玄関から入ると直ぐ横(写真正面)に納戸があります。ここも天井高1.4m
階段を少し上がるとリビングです。
これがリビングです。4mの間口全てを使っているので、広いですよね。
リビングから下のキッチン、ダイニングも見えます。 テレビ台のカウンターは4mのネズコ杉を使用して、壁面にはエコカラットでアクセントを付けています。
カウンターの奥にはLED照明を入れ、アクリルの蓋をずらせば下のデッキとTVの配線を簡単に通す事が出来るよう設計しています。
子供部屋への廊下は、トップライトの光でとても明るい空間になっています。スノコの廊下を通して下のダイニングキッチンも明るくしてくれます。
まだまだ、いっぱい工夫がありますが、今日はこの辺にしておきます。次回をまた楽しみにしていて下さい。
こんにちは。杉山です。
最近、近場のお出かけが多く、先週末は蒲原へ行ってきました。
蒲原は古くから東海道の重要な宿場町で
今でも本陣や旅籠の風情を残した建物が残っていて、なかなか面白い町です。
私は古民家が好きなのですが、
蒲原の中でも有名な「旧五十嵐邸」でテーブルコーディネート展を開催しているということで、
見てきました。
お正月、バレンタイン、節分などテーマが決められ、
テーブルだけでなく、空間もコーディネートされ、とても面白く勉強になりました。
また、「籐で造った吊るし雛」が展示されていました。
籐で造った吊るし雛は、造った当初は色もなく綺麗だけれど、
年月が経つに連れて艶が増し、いい風合いになる、とのことでした。
「あれ?この話、どこかで聞いたことがある!」それは、無垢フローリングです。
無垢フローリングも年月が経つほどに自然な光沢が増して、
味わい深くなっていきます 。
5年程前に作った籐の吊るし雛を見ながら、
住空館 沼津ショールームの無垢フローリングも5年後には味が出てるのかな?
と思いました。ちょっと楽しみです。
プライベートな話が多くなってしまいましたが、
無垢フローリングは今回の見学会でもご覧いただけます。
無垢の床の心地よさは言葉では説明できません。
実際に歩いて頂くことで、その良さを感じて頂けると思います。
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