平成住宅日誌―平成建設住宅部スタッフブログ―

  • 安針祭

    Posted on : 2010.08.23

    YOKKOです。

    日焼けで真っ黒です・・・

     

    さて、去る8月10日、伊東市の有名な花火大会『安針祭』に行きました。

    『安針祭』は江戸時代、徳川家康の寵臣となったウィリアム・アダムズこと三浦安針が日本で初めての造船ドッグを伊東に設けて西洋式の帆船を造船したことを記念して毎年大々的に開催されている花火大会です。

    去年伊東市で新築されたお施主様が工事関係者を招いて下さり、皆でわいわい食事をしながら花火を眺めました。

     

    丘の上に建っているので、家の中にいながらにして海上から打ち上げられる花火がとてもきれいに見え、

    夢中になって見入ってしまいました。

     

     

    写真では少しわかりにくいですが、海には豪華客船が浮かんでいて花火を間近に楽しんでいました。

    その客船の窓の明かりも、花火空に一層の彩りを添え、美しい風景でした。

     

    たまにはゆっくり、お酒を飲みながら、花火を眺めるのはいいものですね。

    お施主様とも久しぶりにゆっくりお話することができ、あっと言う間の楽しい時間でした。

    花火と、ガラスに反射した室内が一枚の写真に納まった、ミラクルショット。

    いい夏の思い出になりました(^^)

  • 身近なパワースポット

    Posted on : 2010.08.07

    みなさんこんにちは、宮下です。

    夏真っ盛りですね。

     

    先日夏休みを頂いて、同期入社の女子社員で御殿場まで小旅行に出かけました。

    同期7人中、県外の支店や別の会社など、今ではなかなか集まれない中、全員参加となりました。

    メインは温泉だったんですが、せっかく集まったのでちょっと観光へ。。。ということで、

    『駒門風穴(こまかどかぜあな)』に行ってきました。

    地図

    富士山の大爆発と共に出来た溶岩隧道であるこの風穴は、現存する国内最古かつ最大な物なのだそうです。

    入り口

    入り口は意外と深そうだなというくらいですが、中に入ってびっくりするほど大きな洞くつです。

    ジブリに出てきそうな雰囲気です。

    内部は2つ通路があり、入り口から立ち入り禁止区域まで154m溶岩ゴツゴツの岩場を歩いて進みます。

    女性の方は長靴も借りれますので、ヒールの方は掃き替えたほうがお勧めです。

    けっこう中は広いです

    写真のスケール感が解りにくいですが、奥に女の子が立っています。

    枝穴へ 入り口はとっても狭い

    内部は夏冬通じて13℃程度ということで、奥に進むほどひんやりしてきます。

    日光が入ってこない地下はこんなに涼しいのかと感心しました。

    天井からは露がポタポタ(結構な量で)落ちてきます。

    外はこんなに明るい 外の緑がきれいです

    ぐるっと一周すると出口へ、穴から入ってくる光が幻想的です。

    外はあつい!!

    アラサーの私たちも大満足なパワースポット!!

    出口のおみくじも迷わず引きました。

    散策後にうれしい、富士山のおいしい水も用意されてます。

    観覧料は200円

    200円で涼も感じ、ちょっとした探検気分も味わえます。

    家族連れにも、観光としてもお勧めですよ。

  • ワールドカップを終えて

    Posted on : 2010.07.21

    こんにちは 営業担当の秋元です。

    今週は75.4kgから73.6kgまで下がりました。

     

    いよいよ4年に1度のワールドカップも終了しましたね。

    決勝戦終了時に、スペインのライバル関係にあたる2大チーム、バルセロナとレアルマドリーの

    それぞれの象徴であるプジョルとカシージャスがすぐに抱き合っていたのがとくに印象的なシーンでした。

    今回は、組織力と団結力の重要性を問われた大会だったような気がします。

     

    大会前はメディアも日本が1勝すらできないと決めつけていましたね。

    とある著名な評論家が雑誌の記事で、

    「そもそも日本人にはサッカーなんて向かない」と書いてました。(まあ、3敗するだろうと思ってでしょう)

    何故かというと、日本人はお行儀が良くて世界一順番待ちが好きな人種であって

    そもそもサッカーという競技はエゴがないと駄目。

    日本人には順番やポジションがしっかり決まっている野球のようなスポーツじゃないと成功しないという内容でした。

    しかし、とある新聞のコラムで世界を代表する監督の一人であり日本をよく知るアーセナルのヴェンゲル監督は

    「日本人は自分の仕事を責任を持ってこなす能力に長けていて、

    これからのサッカースタイルに適しているからきっと活躍できる」と述べていました。

    結果は大健闘。中田との対談で「エゴ出します!」と言っていた本田選手も終始見事なチームプレーでしたね。

    実際に、ベスト4に残ったチームや日本・韓国など活躍したチームはどこも「一致団結」していたように感じました。

    逆に、イタリア、イングランド、カメルーン等は能力はあってもチーム内に様々な問題をかかえ

    アフリカ勢も海外で活躍するスター選手と国内の選手との溝があったせいか結果は今一つ。

    とくにフランスは問題外ですね。(選手全員から信頼されてない監督、チーム内のイジメ、エゴ、前回のリベリー等)

     

    優勝したスペインはスタメン11人の内7人がバルセロナの選手というのにも驚きですね。

    しかもそのバルセロナの選手の内6人(途中出場のセスクを含めると7人)が皆、バルセロナの下部組織の出身で、

    その通称カンテラと呼ばれる組織で十代の頃を過ごし、

    あの芸術的なパスサッカーとバルサの精神を叩き込まれて育ったんだそうです。(ちなみにメッシもカンテラ出身)

    世界一となったパスサッカーは世界一の団結力から生まれたものなんでしょうね。

      ←カシージャスとプジョル

     

    平成建設は社員の約7割(おおよそ)が新卒入社という会社です。

    新卒は皆、「工務部」という場所で1年目を過ごします。(経理採用だろうが、院卒・有名大卒も特例無しです)

    夏の暑い日に一日中泥だらけで地面を掘ったり、冬の寒い日に冷たく重い足場材を運んだり、

    機嫌の悪い先輩に怒られたり、酒癖の悪い先輩にからまれたり、鼻毛の量が急に増えたり

    体力の限界でくじけそうな同期をみんなで励ましたり。

    そんな毎日を、「同じ釜の飯を食う」仲間と送る中で、強いスピリッツと結束力が生まれているのだな~と感じます。

  • 夏の長風呂

    Posted on : 2010.07.20

    こんにちは。住宅部の杉山です。

    梅雨も明け、一気に温度が上昇。暑い毎日が続いています。

    夏が好きな私ですが、エアコンは苦手です。

    特に私の席はエアコンの風があたる場所。夏なのに、ひざ掛けと暖かい飲み物が必需品です。

     

    そんな私は、最近お風呂の時間が長くなりました。

    私は、エアコンで冷えた体を温めるのが目的ですが、

    夏に湯船にゆっくり浸かって芯から温まると、身体と心がリラックスでき、

    夏バテの解消や、快眠にもつながるそうです。

     

    素敵なお風呂を、少しだけご紹介します。

    ショールームにあります、ヒバのお風呂です。いい香りがします。

     

    白いタイルのお風呂は清潔感があります(施工事例)。

     

    大きなお風呂。窓からはライトアップされた中庭が見えます(施工事例)。

     

    富士山を眺められる、絶景の風呂。毎日お風呂に入るのが楽しみになります(施工事例)。

     

    毎日使う場所だから、気持ちのよい空間にしたいですね。

    マンション住まいの私は、窓もないお風呂ですが、

    入浴剤やキャンドルなどで長風呂を楽しんでいます。

    後は、お風呂で読書もします!! 古本屋で買った本なら、多少濡らしても気になりません!!

     

    どうぞ、お体にはお気をつけて、暑い夏を元気にお過ごしください。

  • 大仏スケール

    Posted on : 2010.07.19

    3度目の登場、YOKKOです。どうもです。


    奈良の大仏が見たい。
    ここ2、3年思っていて、やっと今年は行けそうである。

    私は大仏好きだ。
    こんな本まで、ジャケ買い(?)してしまった。
    晴れた日は巨大仏を見に!
    鎌倉、神戸、岐阜、、、意外と日本の各地に大仏はいる。
    熱心な仏教徒でもないし、気合の入った歴女(歴史好きの女子。福山竜馬の影響で増殖中と言われている)
    というわけでもないのだが、
    大仏を見ると、「おー」という気分になる。
    そしてぜったい口に出して『おーっ!』って言っている。

    なぜだ。
    大きいからだ、と私は思う。
    でっかい人(仏様ですが)が優しい顔して座っている。
    毎度、存在そのものに圧倒される。

    毎日の生活のなかで、
    人はサイズ感に慣れる。
    家、会社、まわりの人、お店、どれも程良いサイズだ。
    スケール感に慣れると驚きがない。

    大仏はそれを壊す。
    「想像以上にでかい」
    それだけで、人は驚き、感動する。

    お家を設計するのにもスケール感は大事だ。
    中に住むのは人間で、ヒューマンスケールという言葉もある通り、だいたいサイズは決まっている。
    家というのはその中で人間がいろんな行動をとる。住む人の年齢も大人から子供まで様々だ。
    住みやすく、使いやすく、設計するのは言うまでもなく絶対条件。
    その上に、+αで『ん?ここちょっといいかも』と思ってもらえる空間を作りたい。
    床に座ってこもりたい部屋なら、天井を下げる。
    景色のいい川沿いの家なら窓を大きく取って吹抜けを作る。
    和室の床を一段上げて作ってみる。
    日常慣れ親しんだ、「当たり前の」スケール感をちょっと崩したい。
    大仏様とまではとてもいかなくても、
    それによって、ほんの少し、家の中が楽しくなればいいと思う。
     
    »»»»»»
     

    大仏とは対照的だが、
    男性の平均身長が156センチくらいだったと言われる、江戸時代の屋敷を見物するのも好きだ。
    住む人が小さいから全体的に建物が小さい。ちまちましている。が、美しい。
    昔の人は、身の丈に合った小さい屋敷から、はるばる大仏見物に出かけたのだろうか。
    初めて目にした大仏は、私達が感じる驚きとは比べものにならないくらい、大層な衝撃だったことだろう。
     
    奈良への旅がとっても楽しみ。
    東大寺盧舎那仏像&Me!