手作りの趣を活かした家
River side house Country House

手作りの趣を活かした家

case.20 静岡県駿東郡長泉町 K様邸

設計士のコメント

素足で歩きたいという施主様の希望から、無垢のフローリングを使用したLDKは、28帖の広さを持つ吹き抜けの大空間でありながら、全館暖房である土壌蓄熱式輻射床暖房を採用しているため、冬でも暖かく快適です。 ロフト階段や書斎の机、カップボードなど、至るところに奥様のご趣味である木工作の作品を取り入れています。 これからもクローゼットやカウンター、テレビボードなどを作る予定の奥様のために、1階には作業室を設けました。

物件概要
概要
住まいの物語
ホール

玄関のポイントになる、無垢の木材を使った飾り棚は、モンキーポッドという木を使用しています。

モンキーポッドは、専門店で施主様と一緒にどの木を使うか検討して決めました。 リビングのテーブル台にも同じ木材を使っています。

雰囲気を出す照明は人感センサーになっているので省エネです。

ホール
リビング

座ってくつろげることと、素足で歩きたいとの希望から、床は肌ざわりのよい無垢のフローリング(ウォールナット)で仕上げました。 また、冬も素足で家中歩けるように、全館暖房の土壌蓄熱式輻射床暖房(サーマスラブ)を採用しています。

和室まで含めると、約28帖と大空間になり、お子様が遊んだり、お友達が来ても十分な広さがあります。 照明計画にもこだわり、夜はムードのある空間となります。

リビング
キッチン

住まいの雰囲気になじむ、キッチン奥の黒いカップボードは、何と奥様の手作り。 扉の木口など、細かいところにもこだわりが感じられます。
カウンターの上は作業場としてだけでなく、飾り棚としても使用できるよう、間接照明を計画しました。
コンロの近くに、リビングからは見えない収納スペースを設け、生活感のある家電やゴミ箱を収納できるようにしています。

キッチン
階段

格子と飾棚の段差が、2階ホールのアクセントに。こちらも奥様の作品。玄人はだしの出来栄えです。

階段
小屋裏

小屋裏は収納だけでなく、部屋としても使えるように、人が立てる天井高を確保しました。窓を設けているので風通しも良好です。

小屋裏
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