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case.32 静岡県沼津市 Ｍ様邸
シックに塗装された化粧梁と柱、複雑に組まれた小屋組みが美しい住まいです。 梁の上には間接照明を巡らし、ＬＤＫに柔らかな照明効果を生みました。 ＬＤＫは、高気密・高断熱の構造と蓄熱暖房システムにより、大空間でありながらも冬でも暖か。 また、畳コーナーの座卓とダイニングテーブルの高さを合わせる事で、多人数が集まった時に皆で同じ卓を囲めるよう設計しました。
広々とした玄関ホールと、収納力抜群のシューズクローゼット。
たくさんの靴を収納することができるシューズクローゼットは、「靴屋さんみたい」とご友人に好評だそうです。
玄関から正面の坪庭までを、動きのある折上げ天井で繋ぎ、空間に変化を生んでいます。
玄関の正面に設けた坪庭と大きな窓は空間のアクセントになると共に、暗くなりがちな広い玄関ホールに十分な光を導きます。
リビング・ダイニング・キッチンの天井に張り巡らされた、複雑で美しい梁です。
黒光りする梁が互いに交差し、独特の躍動感を生んでいます。
こちらの住宅は、真ん中でぶつかりあう屋根の勾配がそれぞれ異なっているのですが、小屋組みの高さを工夫することで均一に見えるよう設計しました。
吹き抜けではなく大屋根の勾配を活かした空間です。
小上がりの畳コーナーには、パソコンスペースを設置しました。
この畳コーナーは、座卓とダイニングテーブルの高さが同じになるように設計しています。
たくさんのお客様がいらっしゃった時、ダイニングテーブルと座卓をぴったり合わせる事で一枚の大きなテーブルを作り、皆で同じ卓を囲んで食事をする事ができます。
下から見上げると、天井の高さとあいまって、梁の迫力が心地よく感じられます。
２階子供部屋からの眺め。
梁の上に巡らされた間接照明は、これ以外の明かりを消すことで、ＬＤＫを柔らかい光に包まれた寛ぎの大空間として演出します。
トイレもクロスを貼り分けて、落ち着いた、おしゃれな空間に。
トイレの中に設置した手洗いと鏡が、洗練された印象を与えます。
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