黒が映える古風な和住宅
記憶を受け継ぐ和モダン住宅 大きなウッドデッキがある家

黒が映える古風な和住宅

case.50 静岡県沼津市 U様邸

設計士のコメント

「建て替えるならば古民家風の住まいにしたい」という施主様のご希望により、堀炬燵や坪庭を設え、無垢の床材や塗り壁など自然素材をふんだんに使い、古き良き日本の住まいを現代風にアレンジしました。 施主様お手持ちの民芸調の家具との相性を考え、内装は黒を基調に。シックでありながら、同時にモダンな印象のお住まいです。

物件概要
概要
住まいの物語
玄関

坪庭が出迎えてくれる玄関は、黒光りする無垢の杉板と、白く光る玉砂利のコントラストが印象的です。

広めの玄関には、靴を履く時に便利なベンチを設置。建具は黒で纏めて統一感を出しています。

ベンチの横に見える小さな障子は、隣接する和室に光を導く地窓(じまど)です。

玄関
玄関
坪庭

坪庭は、二階ホールに面した窓からも眺めることができます。

正面から眺めても上階から眺めても、充分楽しめるデザインに。

坪庭
廊下

玄関とリビングを繋ぐ廊下。
廊下だけでなく、トイレの中にも杉の無垢板を使用しています。

トイレ・手洗いも古民家風の内装にマッチするよう、和風の仕上がり。

廊下
リビング

リビングは勾配天井を活かした開放感のある造りです。

テーブルが設置されている部分は堀炬燵ですが、堀炬燵として使用しない時は、上から板を被せて平面な床とすることもできます。

リビングはダイニング、キッチン、和室と繋がっており、襖を開放する事で非常に広い空間に。

リビング
キッチン

古民家風のキャビネットが主役のキッチン。
キッチンからは洗面脱衣室、浴室へと直接繋がる動線を設けており、家事をする際に非常に便利です。
磨き抜かれた無垢板のカウンターはカエデを使用しています。

キッチン
和室

柱、天井、建具、そして畳のへりに黒を用いた和室。
黒い直線のラインが縦横に走ることで、部屋全体のレイアウトを引き締め、モダンな雰囲気を演出しています。

和室
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