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case.89 神奈川県鎌倉市 H様邸

高台にある敷地を活かし、LDKや浴室は眺めの良い2階に配置。特にLDKの大開口は眼前を遮るものがなく、海と空がどこまでも広がる開放感に溢れています。 通常壁紙を貼ることが多いアクセントウォールに、今回は塗装壁を採用。扱いが容易なため、3か所の壁全てをお施主様がセルフペイントされました。 湘南の海と共に暮らす、マリンリゾートがテーマのお住まいです。




高台という敷地を活かし、海に面する南面に大開口を設けました。二階部分のはねだしを最大限確保しつつ、崖上の物件ということで安全面・法律面を考慮し、基礎部分を可能な限り崖から離すよう計画しました。


眼前に湘南の海と江の島が広がる、開放感あふれるLDK。
白を基調とした内装色が、勾配天井のレッドシダーを引き立てます。
レッドシダーは一本一本色目が異なるため、組み合わせ次第で美しいアクセントとなります。


ダイニングスペースとキッチンの床にはテラコッタ調のタイルを採用し、空間を柔らかく区切っています。 はねだした南面の開口は眼前を遮るものが何もなく、海と空を存分に楽しむことができます。



独特の風合いがあり、カラーバリエーションが豊富で、扱いが容易な塗装剤を採用。 DIYに用いられることも多く、お施主様がセルフペイントされたこの壁面もとても美しい仕上がりです。


寝室は奥様のお好きな紫で統一。アクセントウォールとインテリアファブリック、小物の色調が揃えられているため、まるでホテルの一室のような印象です。



邸内にいくつもある作り付けの飾り棚は、お施主様と設計士がじっくり相談して設けたもの。展示スペースに合わせて照明も計画しています。


LDK全景。一面に広がる海と空、木の質感、白い壁とアクセントウォールがリゾート感を高めます。

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