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case.77 静岡県駿東郡長泉町 S様邸

SE構法を用いた、木造3階建ての上下階分離型二世帯住宅です。 キューブを組み合わせた室内は、ほとんどの部屋が角部屋で、大きな開口部を持ち、窓が異なる風景を切り取るため、各階、各部屋ごとに異なる空間となっています。 外観の細かな凹凸をバルコニーとして活用、空間を有効に使用することにもこだわっています。




施主様のご希望の、変化のあるキューブ状の外観。 3階建てということもあり、住宅地の中で目を引くモダンな外観です。


1階親世帯のリビングには、以前のお住まいの建具を再利用。窓のルーバーには以前引き戸だったものをカットして使用しています。
構造上必要だった壁を利用して、対面型のキッチンを配置しました。


ライフスタイルの変化に対応できるよう、一階には準備室が設けられています。
こちらの扉は、準備室と納戸を仕切る為のもの。以前のお住まいでバスルームに使用していた扉を、ご家族が彩色されて、仕切扉として再活用しました。


二階子世帯リビングは、大きな窓から明るい光が降り注ぐ開放的な空間。白いタイルと、床材使用したカバザクラの淡い色が軽快な雰囲気を演出します。



奥様がキッチンにいてもお子様とコミュニケーションが取れるよう、リビングと一続きとなった子供室。
3人のお子様が仲良く並んで勉強できる、大きな机がユニークです。
机と棚の塗装は施主様がお子様の成長を願って丁寧に塗装されました。


まだお子様が小さいため、安全を考慮して寝室のある3階の階段には柵を設けています。
3階にも何かと便利な、底の深い手洗いを設置。

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