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case.83 静岡県駿東郡清水町 N様邸

植物園で竹林を鑑賞し、住まいのアクセントに竹を取り入れようと決められた施主様。 そのご希望通り、外観やインテリアに黒竹を用いて和モダンな雰囲気を演出したお住まいです。 いずれ隣地に家が建つこと、計画地の二方向が道路に面していることなどから、外部からの視線を遮り、プライバシーを守ることに重点を置いたプランニングを行いました。




計画地が角地にあたり、二方向が道路に面しているため、窓や開口部の位置などはプライバシーに配慮して決定しました。 壁面の一部には住まいのテーマでもある黒竹を格子に用いて、和の雰囲気を演出しています。



天井に直接照明を設置せず、間接照明を採用したLDK。穏やかな光が漆喰の壁に反射し、柔らかく室内を照らし出します。


リビングの一角にはお酒をディスプレイするコーナーを設けました。
テレビ台には無垢の杉板を利用し、後ろに間接照明を配置しています。
こちらの壁面は道路に面しているため、敢えて大きな開口部は設けずに「壁」として活用しました。
テレビ台上部には、エアコン隠し兼、インテリアのアクセントとして黒竹を格子上に配置しています。


銘木屋にて施主様が選ばれた杉の一枚板。当初の予算をオーバーしましたが、「これが気に入った」とご購入されました。 大工が加工して収納付きのダイニングテーブルに変身。


施主様はLDKにソファなどは設置せず、床で過ごす暮らしを想定されています。 この小上がりの和室コーナーは、横になることもできる寛ぎのスペースです。


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