case.59 静岡県御殿場市 Y様邸
施主様の「どの部屋からも富士山を眺められるようにしたい」とのご希望により、L字型の形状となったお住まいです。 SE構法を採用することで、L字の形状を活かした大開口・大間口LDKを実現。明るく、広く、開放感のある空間となりました。 また、部屋と窓の配置を工夫し、それぞれの窓からは全く別の景観を楽しめるようにしています。 豊かな緑に彩られた美しい富士山は、まさに御殿場ならでは。
目の前に田畑が広がる、自然に囲まれた計画地。
黒いガルバリウム製の小角波の外壁が、周囲の緑に良く映えます。
外観はシックモダンにまとめ、内装は自然素材を使った温かみのある空間としています。
お子様たちが自由に駆け回れる、大きな開口部をもつ27帖のLDKはSE構法ならでは。 開口部から富士山が見えるよう、L字型の配置になりました。
2階ホールは作りつけの本棚を壁一面に持つ、勾配天井のライブラリースペースに。
2階の全ての部屋を繋ぐスペースなので、リビングと共に家族のだんらんの場所となることでしょう。
階段は蹴込み部分を透明素材とすることで、暗くなりがちな玄関ホールへ光を導くようにしました。
和室は敢えて他の部屋とは距離を取り、離れのように独立させました。
間接光が室内を穏やかに照らし出します。
バルコニーからの眺め。
どの部屋からも富士山と、緑豊かな田園風景を眺める事ができます。